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薄暮都市

同人・女性向けの話題専用のブログ ジャンルはよろず。遊戯王・DFF・バサラなど。 ときどき、アイマスや東方などの話も混じりますのでご了承の程を。

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  • 05/19/18:53

175話 アホの子デルセン


先にひとつお知らせを!
”DMAクロニクル”の再版本の通販がスタートしました。本自体のお届けはまだ一週間ほど先になりますが、予約をいただいていた方にはお知らせメールをお送りしております。
もしも、「届いてないよ!」という方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。
それにしても、ひどい同人誌です。
小説本が250Pを越えると、市販の文庫本と並べても、こっちのほうが厚くなる…って初めて見たよ(遠い目

そんで、通販関係のごたつきで一日遅れたのですが、今回の感想。
デルセンはアホの子。以上。
…って訳にもいかないか…?(笑

てか、今ニコニコのタグをみたら、「こんがりワカメ」とか、「ワカメの直火焼き」とか、「焼きワカメのたたき」とか、みんなひどいよ! いくらフレイムウイングマンの攻撃がひさしぶりだからって!!(笑
ヨハの心の世界は、やっぱりあのレイドラの中にあったものと同じなのですね。水晶の谷みたいなところ… そこにレイドラが泳ぎまわっていて、宝玉獣たちがいるのですね。あいかわらずファンタジーなお人だ。
そして、今回のデュエルがみづちVSエド&十代みたいな1人VSタッグじゃない理由をデュエル見て理解。「敵」に対して適用する効果をガンガンお互いにつかいあって強化する十代とヨハンのVSコンビ! これはひどい。
そして、でも今回見てて、ひさしぶりに「友情の力」ってのが出てきましたねー… 遊戯王無印におけるお城と王様みたいなもんなのかなあ。ヨハンと十代の関係って。
ヨハンの心の闇は「十代に勝ちたい」。あれ、でもこいつらいっしょにいると一日中デュエルってんだから、わざわざこんな場所でやらなくっても、と思ったら、その通りの展開で笑ってしまいましたw

なんかヨハンと一緒にいると、十代のキャラが一期に巻き戻りますね。まだ哀しいことや苦しいこと、辛いこと、自分の背負わされた宿命なんかも知らなくって、ただただ天真爛漫でおバカなデュエリストだったころの『遊城十代』に。
今回いろいろと思うことはあったんですが、ふたごふたごといつも言われてるこの二人、っていうかヨハン・アンデルセンっていう子は、「ありえたかもしれない、もう一人の十代」だったのかなー、とか思いました。
一期の十代が、そのまま重すぎる不可をかけられず、まるでネコみたいに自由気ままな気質のまま、そのまま二年間そだってあの歳になったらどうなってたか、っていう推論がヨハンなんじゃないかしら。あの楽天性とか、自由人なところとか、情が深いわりに人に構わない性格、デュエルやカードの精霊にたいする深い愛情、どこをとってもヨハンは一期十代にそっくりだと思う。
まあ、二年育った分賢くなったり、頼りになるようになったりもしていますが、十代のほうはそれ以外にもたくさんのものを背中に積み上げられちゃってた。人の世の悲しみとか、人間の弱さとか絶望とか、憎しみとかそういうもの、本来の自由気ままな十代は知らなかったはずのものを。
でも、そういうものを背負わされずに、ただただのびのびと育っていたら、十代は、そのまま今のヨハンみたいなヤツになってたんじゃないかな? と思いました。
……でも、そのせいでヨハンは二十代みたいにクレバーになれず、アホの子のまんまですけど……(笑

途中で笑いあってる二人、そのあとのまるでお互いの伏せカードをすべて理解してるかのような連携は、たぶん、いままでにいーっぱい一緒に遊んできたおかげなんでしょうね~。たぶんあいつら、デッキ交換デュエルとかもやってますよ絶対。お互いのデッキの中身すら、一枚残らず理解してるんじゃないかしら。
ヨハンが登場した回のラストでさっそく反省会をやってた二人ですが、あれ、絶対に毎日毎日やりつづけてたよ(笑 その結果がこの顛末だとしたら、藤原も悪い相手を選んでしまったもんです。

しかしなんていうか、白いデルセンって…美少女ですね…(笑
途中で瞳孔が開いてるところがあったんですが、まじめに、入絵さんの声もあって、「お姫様!?」とおもいました。っていうか姫だよヨハン。宝玉獣たちを従者にしてて、しかもあの性格あの容姿。どう考えても宝玉のお姫様です。
なんかお花畑でウフフアハハしてそうなキャラが四期だとぜんぜんいなかったので(笑 なんか新鮮ですね! あのアホさに癒されるよ!!(笑

来週、ヨハンに死亡フラグがたってましたけれども、どうなるんかねえ。あの子はそもそもダークネスの世界を理解できないくらいアホなので(笑 たぶん、その後十代がきちんと勝てば戻ってこられると思っているのであんまり心配はしていませんが…
今回、あんまり出番がなかった(メイン敵なのに…)藤原ですが、来週以降、ちゃんといろんな人生の経緯を語ってくれそうです。彼はあきらかに厨二病的なメンタリティな子なんですが、そもそも地頭の良すぎる子が厨二病をこじらせるとかなりひどい目にあうと思うので、どっちかっていうとかわいそうな感じが強い…

しかし、今回は美少年ばっかり三人で、キラキラしたデュエルでしたね!(笑
ひさしぶりの眼福でした。ヨハンってそこにいるだけでなんかキラキラしてておもしろいわ。来週以降も頑張ってね、アホの子デルセン…
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第171話 欲望の墳墓を造営せよ


今回、ものすごく関係ないところが気になってしまいました。

かつもく くわつ― 0 【▼刮目】
(名)スル
〔「刮」はこする意〕目をこすってよく見ること。注意して見ること。刮眼。
「―に値する」「請ふ、―して百年の後を見ん/文学史骨(透谷)」
じゅんたく 0 【潤沢】
(名・形動)[文]ナリ
(1)物が豊富にある・こと(さま)。
「―な資金」「―にある物資」「―な髪の毛の重みに/或る女(武郎)」
(2)つや。うるおい。また、うるおいがあること。
「―な黒い瞳」「寒く―を帯びたる肌の上に/草枕(漱石)」
(3)利益。もうけ。
 《共にgoo辞書より》

……いちいち使う用語がむっかしいよ、たくまくん!!(笑
ていうか、一発変換できなかったんですけど、《かつもく》。なんか用語がいちいち時代がかってますよ。そのうち《暗渠(あんきょ)》とかも言い出しそうですね。
”暗闇(ダークネス)とは全ての決闘者の、あらゆる欲望を映す鏡である。単純に言語化しえぬ、混沌として名状することもできない、精神の暗渠をごうごうと流れる運動としての欲望である”…とか。(《ラギット・ガール》収録、《魔述師》からのパクリ(笑))

それはいいのですが、今回はまたものすごくダークな展開でしたね。ダークっつーか、へビィというか、ソリッドというか。
《愚者コンボ》の内容は、「毎ターンデッキが13枚ずつ減っていく」「モンスターが召還不可能である」というヘビーなものでしたが、それにたいする十代の返しが非常に美しかったです。
相手ターンに特殊召還でモンスターを出し、とにかく相手のターンに行動することで制限を削り取っていく。VSお触れホルス戦でも思ったのですが、二十代の最近のデュエルって、いちいち緻密に編み上げられた戦術って感じで非常に美しいですね。ただ、実際のデュエルでここまで複雑で緻密なコンボをできるだけの手札がそろうかというとわかんないんですが…
結局は力押しのモンスターをほとんど召還しない状態で、主に特殊効果で斎王のライフをけずりきった二十代のデュエルは、前回の話が「マジかよ!?」的な無茶だったということを納得させるだけの見事さがあったと思います。リプレイとして。十代にこのコンボを成立させるためにあそこまでの無茶条件をそろえたのだと思うと、スタッフGJと言わざるをえない(笑
まるで矢野王子がGMやってるダブルクロスのリプレイ戦闘でも見てる気分になりましたよ…しかもオリジン。

でも、今回の話で出てきたテーゼはまた重いですね。
宿命が授けた力に振り回される人生を送ってきて、それから開放されたにもかかわらず、かつての《選ばれしもの》だった己への憧憬を断ち切ることができなかった斎王。それがゆえに妹の声まで届くことはなく、己の人生そのものまでを犠牲にしてまで、《力》を再び手に入れようと欲した。
昔なんかの本で読んだんですが、ジャンプ系少年漫画で決して語られることの無い闇に、「力を得たいという《無邪気な》欲望への、無制限の肯定」ってもんがある、っていうのがありました。
まあ、ドラゴンボールなんかはいちばん顕著だと思うし、特にスポーツ系少年漫画だと絶対に逃れられないテーマなんですが、「無邪気に力を求め、それを得てしまう天才の主人公」というものは、採集的には絶対に肯定されてしまう。「力への無邪気な欲望」ってもんは、作中だと、絶対正義として肯定されてしまうのです、という。
いろいろな方向性から非難・批判はあってあたりまえのテーマだと思うのですけれども、四期GXがダークネス編に入って、このテーマへの否定を真正面からやってんなー、と思うのが個人的にすごく面白い。
「力への欲望」ってもんは、実は、少女漫画でも違った形をもって噴出してきます。「愛されることへの欲望」という形になって。少年漫画では最強の称号というものがトロフィーとなるように、少女漫画では「最高のヒーローの愛を勝ち取ること」がトロフィーとなりうる。これがいわゆるギャルゲーだと「ヒロインをまもり、ヒロインの自己肯定への最重要ファクターとなる」という変則な形をとりますが、そこらへんの事情は変わらない。
すなわちこのへんを究極的、かつ、むちゃくちゃ乱暴(苦笑)に総括すると、「正しい形での権力への欲望は、常に肯定される」というテーマになります。
力も、愛も、美も、勝利も、「他者を支配する」ことができるという意味で、「権力」です。そんで、「権力欲」ってもんは人間においてもっとも度し難い、越えがたい、そして、ある意味においては本質的なものだと私はおもってます。人間誰しも、他者に勝ちたい、愛されたい、尊敬されたい、崇拝されたい。そこらへんは健全な欲望ではありますが、それを完全肯定してしまったとき、そこにあらわれる風景はとてつもなくグロテスクなものとなります。

まあ、少年漫画はあくまで「少年」漫画なのですから、現実における権力ゲームを反映してる中での力への欲望はべつだん無理やりに否定するもんでもない、と私はおもってますが(イデオロギーにはあんまり興味ないので…)、GXがどっからかヘンな通路にはいりこみ、そこから逸脱して暴走してる、ってのが、今、ものすごく面白いです。
三期だと、「力・勝利への欲望」っていう少年漫画らしいテーゼが、ユベルによって「愛への欲望」っていいう別のテーゼへと強引に脱線させられてしまいました。ヘルVSユベヨハのデュエルで、「力への欲望」を極限まで体現したヘルが、あんなにも狂気じみていたユベヨハにまで「こいつ、正気か?」と言わしめたってのがそこらへんで象徴的だと思います。「力への欲望」というゲームにははなっから興味が無かったユベからすると、ヘルのほうが、「正気じゃない」のです。勝利と力の獲得ゲーム、愛の獲得ゲーム、どっちも結局は行き過ぎると”正気じゃない”のです。そんで、十代は完全に、その双方のゲームに参加不可能という、少年漫画の主人公にあらざる状況に追い込まれてしまった。
四期だと、すでに「力を獲得する」「愛を獲得する」=「権力を獲得する」っていうテーマは、冒頭から完全に脱臼状態になってます。そこに、ダークネスっていう形で、「力・勝利を獲得する」っていうものがモンスターのように立ち現れてきた。いわば少年漫画のゾンビみたいなもんですね(笑 でも、そこのテーゼに対して対立したとき、十代はすでに、「楽しいデュエル」を目指せない状態にいる。かといって十代は「使命に殉じる」っていう生き方への否定もやっちゃってる。
では、彼は結局、どこへ行けばいいのか?
そういう意味で、四期GXって、ものすごーくヘビーでソリッドです。そこらへんすごく好きだなあ。

で、話が盛大にズレましたが(苦笑
相変わらず四期ってバックが暗いですね… 背景の絵で青空がほとんど無いってのが重苦しさ倍増です。
しかも次回は爆破されるビルから脱出かよ! 二十代どんだけ厳しいスキルの世界に生きてるんだよ!!(笑 
でも、今回一瞬ちょっとだけ覇王化してましたね。やっぱし、二十代って、十代と覇王を墓地におくって特殊召還されたんじゃあ… 作画がびみょーにかわいい感じ(今日は二十代も斎王もめんこかった)だったので、より違和感がありましたが。そんで気づくと顔芸はしてないが髪芸はしてる斎王様。なんなんだあの髪の毛は。いろいろ気になりますよあの髪の毛は。
そんで、みづちさんは結局、どうなっちゃってたのでしょうね? あれはもしや死んでしまっていたのかしら… そんで斎王は十代と戦いたい故に「みづちを助けるために」という言い訳を出してたんでしょうか。だとしたら彼は哀しいなあ。エドのことも思い出してあげて…!!(笑
次回、宝玉獣再登場。そんで剣山がひさしぶりのガチデュエル。相手はあれ、ホルスの黒炎竜じゃなくてダーク・ホルス・ドラゴンか? でも剣山の表情がちょっとあぶなっかしい…堕ちちゃうのかなあ剣山も。
そんで、KC本社ビル崩壊。社長涙目。
ひさしぶりに私の最愛ドラゴン、レインボードラゴンが登場します。今から楽しみです。wktkです。
そんでそろそろ気持ちが落ち着いてきたから四期見直そう。四期の方向性も自分の中で整理できてきたし。楽しみ楽しみ。

第169話 ヘルター・スケルター


《惨劇はとつぜん 起こるわけではない そんなことがある訳がない》
《それは実は ゆっくりと徐々に 用意されている 進行している 退屈な日常 アホな日常 たいくつな毎日のさなかに それは―――》
《そしてそれは風船が ぱちんとはじけるように起こる》
《ぱちんとはじけるように 起こるのだ》
( ”リバーズエッジ” 岡崎京子 より抜粋) 

まるで三期の再来のようなトラウマ回に私ビクーリ…
怖かったよ!! っていうかこれ、確実にトラウマ展開じゃんかよ!! 三期もトラウマ展開続出でしたが、四期もこういう展開になっちまうのですか。すごすぎる。スGXのスタッフは狂気にちかい才能をもった天才に違いない… そこに痺れる憧れるゥ!(混乱)

いや、でも今回はアートワークがすごかったですね。展開上、常に夕日がバックになっていて、コントラストの濃い背景が、いままでに無かった感じで非常に素敵でした。《さよ教》とか《雫》とかを思い出しましたよ私ゃ。
そんでオブ… ダディもマミィもテラカッコヨス。というかオブ父真面目にかっこいいなぁ。大柄なマッチョの黒人男性で、ちょっとネイティブ風のファッション、筋骨たくましいけれども粗暴さはなく、あくまで冷静でシリアスな雰囲気…
そしてオブママも今まで遊戯王でいなかったタイプの美人でしたね! ちょっとファニーフェイスの、それなりに歳はいってるはずなのに、かわいらしくて丸顔な雰囲気の美人。サファリルックがマジ似合う。
でも、今回のオチは完璧に予想外でした。予想のかなり上をいかれました。でも、見ててずっと「どういう風に落とす!?」と思ってまったく気が抜けない展開に、マジでドキドキでしたよ…
好みは分かれるとおもうけど、けっこう神展開だよなあ、これ。でもニコだと《ニコニコ幻想狂気リンク》のタグが入りそうなえっぐい精神攻撃にびっくりでした。
ラスト、カメラがぶっこわされるところは、ベタですが背筋がぞくっとしました。あのホワイトノイズには、なんか、人の心をむしょうに不安にさせるところがありますよね。
あそこで先に進めて、十代が登場して終わって、正直、ほっとしました(苦笑 あの、ガシャン! ザー… で画面がブラックアウトしたら、真面目にお子様のハートにトラウマぶっさしますよ。

ミスターTの精神攻撃は、ゆべやんみたいに現実を突き崩していくタイプじゃなくて、内側からゆっくりと食い破っていくタイプなのですね…
ゆべやんもかなりの割合で過去や記憶を攻めて精神を壊すタイプでしたが、《過去をやりなおす》っていう誘惑をしているゆべやんと比べ、ミスターTは、《過去に退行する》ってタイプの精神攻撃なんでしょうか。
ていうか、GXスタッフはほんとにダブル・バインド的な展開が好きだよなーと思いました。
ダブル・バインド。…カードの名前じゃないよ(笑 でも、なんかありそう。魔法カード《ダブル・バインド》。なんかチェーン関係のカードぽいが。
ダブル・バインドについては細かくはwiki先生にお伺い>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89

まあ、いちばん簡単なシチュエーションとして考えると、《子犬を拾いました》とかね。
病気の犬を拾ってきました。でも、家には犬のアレルギーの妹がいて、つれてかえると妹の調子が悪くなる。でも自分が引き取らないと犬は死ぬ。そういう状況、つまり、矛盾する二つの選択を迫られることを、広義で《ダブル・バインド》といいます。
オブのトラウマは典型的なダブル・バインドだわ……
ダディを助けるとマミィが死ぬ。マミィを助けるとダディが死ぬ。どっちを選ぶこともできっこない。そこで冷静な判断をしたことはまったく責められないことであるんだし、結論としてはそれが正しい答えだったわけなんですが、「選択を迫られた」っていう事実そのものは絶対にストレスとして働いていた。
三期は見てて、どこを見てもダブル・バインドだらけというとんでもない状況に、えっげつなあー、と思っていたわけですが…(笑
自分の身に危険が降りかかる/仲間の身に危険が降りかかる、ヨハンを助ける/仲間を助ける、仲間を選ぶ/ユベルを選ぶ。簡単に列挙してもこんな感じ。

オチで、オブの両親が平和に仲良く暮らしてるのをみたときは、安堵すると同時に、あまりのえげつなさにしみじみと感心してしまいました(苦笑)
そういうレベルで過去の傷口をえぐりかえし、そこに芽を埋め込み、ゆっくりと発芽させ、心を蝕ませる。選択するということは選択しなかったものが存在するということである。
―――怖ッ!!(汗)
たっくんは大丈夫なのかなあ… あの人、魔力を失ってるみたいだし… 次回なんかジャンプスーツみたいな服で出てきてて、絶対運命黙示録(違)とかいうカード持ってきたみたいでしたが、はたして敵なのか味方なのか。十代を助けて、根性を叩きなおしてくれるのか。それとも洗脳されて出てきちゃうのかしら。ガクガクブルブル。

しっかし、十代とオブは、いつのまにあんなバディ関係を結んでいたのか…
一月引きこもってたといいますけれども、あの間、オブと連絡をお互いに取り合って、ああいうブラック・アドレス的なというのか、何かの秘密エージェント的なというか、そういう方向でのことを進めていたんでしょうか?
ますます闇の住人、遊城十代… 闇に生まれ、闇に忍び、闇を切り裂くぅ~♪
十代がいなくなったところでまだDAも脅かされているみたいですし、いったい、こっからあの子はどうしてしまうんでしょうか。十代の哀しさは、まわりの仲間のスペックが、十代に追いついてないって所だよなー。ああいう相手が相手だったら、プロフェッショナルのオブですら素じゃ抵抗不可能だったんだから、一期からの仲間メンツはみんなやばいんじゃないでしょうか。強いていえばなんとかなりそうなカイザーはもう引退状態だし。

どんどんジェットコースター展開になっていきますね、四期も…
これから、また欝展開になるのかなあ。でもGXの欝はかなり徹底して突き抜けてるんで、面白いという意味だと実はすごく好きなんですよね(笑
そんで、四期の追加キャラデザは、ちょっとサイバー・パンク風で、いままでにない感じなのも嬉しい。たぶん十代は衣装替えはナシでしょうけれども、もしかしたらエド様とかヨハとかは着替えがあるかも? 特にエド様の衣装チェンジは見たいぞ!
次回以降、ユベルからもらったスキル・エフェクトをかなり使用する展開になりそうです。まじめに楽しみ! 待ってます!

―――そして、ひそかに《ヴォルカニック・クイーン》の再登場も希望(ぼそ)


オマケ:FEARゲー的思考
初期ロイスの強制タイタス化、外道ですわー… というか三期以降のGXって、《ロイスつぶし→ジャーム化》展開が常道化してる気がします。
あと、基本的にはFEAR系だとナシな展開なんですけど、二十代はシンドロームを三積みなイメージがありますよ。十代は基本がノイマン系前線だと思ってたけど、二十代はそこにユベルでソラリス・オルクスとか積んでる気が。ちなみにヨハンはモルフェウス/オルクスだって言ってみるテスト。
…でもいいなあ、おバカ系ノイマンって。新機軸(笑 あの頭はいいのにおバカだっていうちょっと変わった感じが面白かったんですがね。今度、メイキングしてみようかなー。

字茶やりますた


こんにちは。
唐突ですが、いきなりチャットやりたくなったので、今日の15~17時、および22時から字茶にこもってます。

15~17時 小説について語るチャット
(終了いたしました!参加くださった方、ありがとうございます)
【22時~0時 遊戯王GX&無印チャット】
(0時にて終了しました)
【変態という名の淑女のためのDM&GXチャット 0時~5時!!】
http://zyukai.carbon.cgiboy.com/


特に議題とかがあるわけでもないのですが、毎回初参加の方がきっといらっしゃるチャットなので、はじめての方も気軽にどうぞ。
ちなみに上のチャットは24時を過ぎると、【貴腐人のためのGXチャット】となりますので、どうぞお楽しみに。
あと、最近ゆにこさんは作品をUPしても反応が無くてちょっと哀しがってるので、感想を言ってくださったら、たぶん、むちゃくちゃ喜びます(笑 では、お待ちしております~。

(追記)
すばらしい集いでしたわ。ありがとうございます、皆様。ていうかタラシデルセンは意外といける…そしてみんな服が好き(笑
変態という名の淑女の皆様、ありがとうございました。またやりたいな~v

今年度のご愛顧をありがとうございました


冬コミから一日開いてこんばんは。
本年度最後の更新をUPいたしました。
”交換部屋”のコンテンツに、覇十の結合双生児パラレルをUPしました。冬で配布すると言ってたテキストはこれです。皆様、大変ご迷惑をおかけしました…orz

そして、冬の新刊《DMAクロニクル》についてのお詫びを申し上げます。
冬コミでの予想外の売れ行きにより、クロニクル01・02共に、すべて在庫切れとなってしまいました… 
現在、サークルのほうでも在庫がありませんので、通販での取り扱いは当面なし、ということになります。
何回も思わせぶりなことを、告知していたにもかかわらず、大変申し訳ありません。
あと、冬コミでも在庫の出が思っていたよりもずっと早かったらしく、手にとっていただけなかった方には、本当に申し訳ありません。
現在、DMAの企画元のたぐ様と再版の発行についてお話しております。コレ以降のシリーズ展開のこともありますし、たぶん、絶対に再版をかけると思いますが、当面では発行時期などは未定です。
他にも、イベントでサークルを訪ねてくださった方々には、いろいろとご迷惑をおかけいたしました。
ご寛恕いただけますよう、平にお願いいたします。

冬… 行ってきましたが、予想以上の状態でした。
私は11時半くらいに会場に着いたのですが、すでにGXサークルはほとんど全サークル完売という状態でした。
それどころか、たぐ様、ぽち様と企画を立ち上げていたサークルさんも完売。クロニクルの新刊は私の分もないくらい完膚なきまでに売り切れ、というものすごいことになっていました。
なんでもあとで話を聞くと、とんでもない列が出来ていたとか…
正直、こんな、野戦病院か、さもなきゃ補給の切れた前線基地みたいになってる状態は、初めて見ました(苦笑)
その後、いろいろと他人にご迷惑をおかけした結果、クロニクルの現物は手に取ることができたのですが、なにしろ、いろんな意味で驚愕のコミケでした。
数年ぶりに参加したんですが、こんなとんでもないイベントでしたっけ、コミケ…
とりあえず、かわいらしい十代とか、かわいらしい十代とレイのカップル二人連れとかが見られたのが、一服の清涼剤でした。あと、きれいなヘルヨハさん(の、コスの方)。しばらくGXスペに十代のコスの方といっしょにあるいていらっしゃったので、、右を見ると十レイ、左を見るとヘルヨハ十、という組み合わせを目撃したときは、なんとなく、すごくなごみました(笑

今年度も後半になってから立ち上げた同人別館ですが、大変たくさんのご愛顧をいただき、まことにありがとうございました。
GXにハマってからは、なにしろ、日々の経過が早いんだか遅いんだか、という状態でした(苦笑)
今日確かめた結果、サイトのSSの総量は、すでに50本を越えてますね。すげえ。何日に一回更新してんだ。
来年度も当分は、薄暮都市の経営は続く予定です。何かとうすぼんやりとしたサイト、および管理人ですが、これからもマイペースでいかせていただきますので、どうぞよろしくおねがいします。

それでは、みなさま、良いお年を。