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薄暮都市

同人・女性向けの話題専用のブログ ジャンルはよろず。遊戯王・DFF・バサラなど。 ときどき、アイマスや東方などの話も混じりますのでご了承の程を。

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  • 05/25/04:22

第169話 ヘルター・スケルター


《惨劇はとつぜん 起こるわけではない そんなことがある訳がない》
《それは実は ゆっくりと徐々に 用意されている 進行している 退屈な日常 アホな日常 たいくつな毎日のさなかに それは―――》
《そしてそれは風船が ぱちんとはじけるように起こる》
《ぱちんとはじけるように 起こるのだ》
( ”リバーズエッジ” 岡崎京子 より抜粋) 

まるで三期の再来のようなトラウマ回に私ビクーリ…
怖かったよ!! っていうかこれ、確実にトラウマ展開じゃんかよ!! 三期もトラウマ展開続出でしたが、四期もこういう展開になっちまうのですか。すごすぎる。スGXのスタッフは狂気にちかい才能をもった天才に違いない… そこに痺れる憧れるゥ!(混乱)

いや、でも今回はアートワークがすごかったですね。展開上、常に夕日がバックになっていて、コントラストの濃い背景が、いままでに無かった感じで非常に素敵でした。《さよ教》とか《雫》とかを思い出しましたよ私ゃ。
そんでオブ… ダディもマミィもテラカッコヨス。というかオブ父真面目にかっこいいなぁ。大柄なマッチョの黒人男性で、ちょっとネイティブ風のファッション、筋骨たくましいけれども粗暴さはなく、あくまで冷静でシリアスな雰囲気…
そしてオブママも今まで遊戯王でいなかったタイプの美人でしたね! ちょっとファニーフェイスの、それなりに歳はいってるはずなのに、かわいらしくて丸顔な雰囲気の美人。サファリルックがマジ似合う。
でも、今回のオチは完璧に予想外でした。予想のかなり上をいかれました。でも、見ててずっと「どういう風に落とす!?」と思ってまったく気が抜けない展開に、マジでドキドキでしたよ…
好みは分かれるとおもうけど、けっこう神展開だよなあ、これ。でもニコだと《ニコニコ幻想狂気リンク》のタグが入りそうなえっぐい精神攻撃にびっくりでした。
ラスト、カメラがぶっこわされるところは、ベタですが背筋がぞくっとしました。あのホワイトノイズには、なんか、人の心をむしょうに不安にさせるところがありますよね。
あそこで先に進めて、十代が登場して終わって、正直、ほっとしました(苦笑 あの、ガシャン! ザー… で画面がブラックアウトしたら、真面目にお子様のハートにトラウマぶっさしますよ。

ミスターTの精神攻撃は、ゆべやんみたいに現実を突き崩していくタイプじゃなくて、内側からゆっくりと食い破っていくタイプなのですね…
ゆべやんもかなりの割合で過去や記憶を攻めて精神を壊すタイプでしたが、《過去をやりなおす》っていう誘惑をしているゆべやんと比べ、ミスターTは、《過去に退行する》ってタイプの精神攻撃なんでしょうか。
ていうか、GXスタッフはほんとにダブル・バインド的な展開が好きだよなーと思いました。
ダブル・バインド。…カードの名前じゃないよ(笑 でも、なんかありそう。魔法カード《ダブル・バインド》。なんかチェーン関係のカードぽいが。
ダブル・バインドについては細かくはwiki先生にお伺い>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89

まあ、いちばん簡単なシチュエーションとして考えると、《子犬を拾いました》とかね。
病気の犬を拾ってきました。でも、家には犬のアレルギーの妹がいて、つれてかえると妹の調子が悪くなる。でも自分が引き取らないと犬は死ぬ。そういう状況、つまり、矛盾する二つの選択を迫られることを、広義で《ダブル・バインド》といいます。
オブのトラウマは典型的なダブル・バインドだわ……
ダディを助けるとマミィが死ぬ。マミィを助けるとダディが死ぬ。どっちを選ぶこともできっこない。そこで冷静な判断をしたことはまったく責められないことであるんだし、結論としてはそれが正しい答えだったわけなんですが、「選択を迫られた」っていう事実そのものは絶対にストレスとして働いていた。
三期は見てて、どこを見てもダブル・バインドだらけというとんでもない状況に、えっげつなあー、と思っていたわけですが…(笑
自分の身に危険が降りかかる/仲間の身に危険が降りかかる、ヨハンを助ける/仲間を助ける、仲間を選ぶ/ユベルを選ぶ。簡単に列挙してもこんな感じ。

オチで、オブの両親が平和に仲良く暮らしてるのをみたときは、安堵すると同時に、あまりのえげつなさにしみじみと感心してしまいました(苦笑)
そういうレベルで過去の傷口をえぐりかえし、そこに芽を埋め込み、ゆっくりと発芽させ、心を蝕ませる。選択するということは選択しなかったものが存在するということである。
―――怖ッ!!(汗)
たっくんは大丈夫なのかなあ… あの人、魔力を失ってるみたいだし… 次回なんかジャンプスーツみたいな服で出てきてて、絶対運命黙示録(違)とかいうカード持ってきたみたいでしたが、はたして敵なのか味方なのか。十代を助けて、根性を叩きなおしてくれるのか。それとも洗脳されて出てきちゃうのかしら。ガクガクブルブル。

しっかし、十代とオブは、いつのまにあんなバディ関係を結んでいたのか…
一月引きこもってたといいますけれども、あの間、オブと連絡をお互いに取り合って、ああいうブラック・アドレス的なというのか、何かの秘密エージェント的なというか、そういう方向でのことを進めていたんでしょうか?
ますます闇の住人、遊城十代… 闇に生まれ、闇に忍び、闇を切り裂くぅ~♪
十代がいなくなったところでまだDAも脅かされているみたいですし、いったい、こっからあの子はどうしてしまうんでしょうか。十代の哀しさは、まわりの仲間のスペックが、十代に追いついてないって所だよなー。ああいう相手が相手だったら、プロフェッショナルのオブですら素じゃ抵抗不可能だったんだから、一期からの仲間メンツはみんなやばいんじゃないでしょうか。強いていえばなんとかなりそうなカイザーはもう引退状態だし。

どんどんジェットコースター展開になっていきますね、四期も…
これから、また欝展開になるのかなあ。でもGXの欝はかなり徹底して突き抜けてるんで、面白いという意味だと実はすごく好きなんですよね(笑
そんで、四期の追加キャラデザは、ちょっとサイバー・パンク風で、いままでにない感じなのも嬉しい。たぶん十代は衣装替えはナシでしょうけれども、もしかしたらエド様とかヨハとかは着替えがあるかも? 特にエド様の衣装チェンジは見たいぞ!
次回以降、ユベルからもらったスキル・エフェクトをかなり使用する展開になりそうです。まじめに楽しみ! 待ってます!

―――そして、ひそかに《ヴォルカニック・クイーン》の再登場も希望(ぼそ)


オマケ:FEARゲー的思考
初期ロイスの強制タイタス化、外道ですわー… というか三期以降のGXって、《ロイスつぶし→ジャーム化》展開が常道化してる気がします。
あと、基本的にはFEAR系だとナシな展開なんですけど、二十代はシンドロームを三積みなイメージがありますよ。十代は基本がノイマン系前線だと思ってたけど、二十代はそこにユベルでソラリス・オルクスとか積んでる気が。ちなみにヨハンはモルフェウス/オルクスだって言ってみるテスト。
…でもいいなあ、おバカ系ノイマンって。新機軸(笑 あの頭はいいのにおバカだっていうちょっと変わった感じが面白かったんですがね。今度、メイキングしてみようかなー。
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