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薄暮都市

同人・女性向けの話題専用のブログ ジャンルはよろず。遊戯王・DFF・バサラなど。 ときどき、アイマスや東方などの話も混じりますのでご了承の程を。

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  • 05/06/04:54

アナザーフリオ私見&戦国トーク


最近ぴくしぶでよく見るので思ったんですが、
フリオはアナザーは別人でいいと思った。
つか小説版FF2、【悪夢の迷宮】のフリオニールをそのまま持ってくるのでいいじゃないの。

あちらのフリオは暗いというか怖いというか、どう考えてもDFFフリオとは根本的に別人です。
というかえろい。あれは道程じゃない。設定上は道程らしいけどそうは思えない。えろい。
あと、なんか嗅覚が敏感というか、体温が低くて肌がきれいそうなイメージがあります。水と闇の匂いがする子です。何か悪魔っぽいというのか死神っぽいというのか… あれなら混沌陣営にいても不思議はないわ。

【悪夢の迷宮】は古本屋とかでわりと見かけるから、ショックを受けない自信のある人は読めばいいと思いますよ!(´・ω・`)


****

あと最近アニメの戦国BASARAが面白くて、戦国ブームが自分の中で起こってます。
アイマス架空戦記+戦国BASARAで戦国時代を学ぶ… 偏ってるね(´・ω・`) でも資料をあたるときにキャラクターが分かりやすいので話が一気に理解しやすくなりました。戦国はそもそも血筋がややこしすぎて話が理解できねぇんだよ!!
個人的に、未だに理解できないもの→伊達家の家系
ようやく理解できてものすごくすっきりしたもの→真田家の家系
BASARAの幸村は保志さんだけど髪型はフリオ。でも史実を調べて彼のその後の人生について調べると、かなり面白いことになってます。

軍神武田信玄の家臣であり、江戸時代とかには【真田十勇士】で有名であり、ここ最近は体育会系の愛らしい熱血バカというイメージになってるゆっきー。
彼は49歳のときに豊臣家滅亡と運命を共にしたそうですが、そのときに生き残った次男が遠縁の親戚を頼って伊達家家臣団に加えられたそうです。その家系は今も《仙台真田家》として存続しているとか。
あの片倉小十郎の息子の下に自分の娘を娶わせており、その関係で伊達家家臣団に迎えられることに成ったらしいのですが、ようするに…ようするに…どういう関係だろう??(´・ω・`) 姻戚ということでしょうか。BASARA仕様で想像すると脳みそがねじれそうです。
あと、途中でデータが混じって頭がワヤになりかけた話として、真田幸村の側室、《隆精院》の存在があります。
彼女は豊臣秀次の娘の一人。秀吉が養子だった豊臣秀次を処断後、側室や娘合計33名が秀次の首級の前で虐殺、さらしものにされるという戦国しきっての血なまぐさい事件、《畜生塚》の生き残りです。ただ、どうやって秀吉による虐殺劇を逃れ、真田家側室という身分にかばわれた上に子どもまでなしたのかがよくわかっていない。
どう考えてもこの婚姻はかなり無茶なので(秀吉にバレたら反逆とみなされかねない)、そこまでして幸村が愛した女性というのはどんな人で、どんな敬意があったのかなー、とか思いました。
あと、BASARAの秀吉がああいう性格になったイメージソースとして、《畜生塚》の一件があるのは間違いないと思います。豊臣秀吉の《猿》《天下人》の陽気なイメージとは裏腹の、非常に残虐な出来事ですので。…ねねを手にかけているBASARA秀吉だと間違いなくやっちまいそうな事件です。

あと追記。二代目片倉小十郎(小十郎の名前は世襲)は、当時の文書に名前が残るほどの美形であり、衆道がまだ一般的だった当時、彼をめぐってあちこちで恋愛トラブルが発生したほどだそうです。これは何か別の資料で見たことがあった気がする話なのでまた調べてみようと思います。
そして二代目小十郎は半ば公然と独眼竜政宗の愛人だったらしく…戦国時代って分からないね!(´・ω・`)

あと松永”ボンバーマン”久秀は、どこにいってもやっぱりギリワンだった。
ギリワンというのはコーエーから発売される戦国シュミレーション系統のゲームだと、彼のパラメーターで常に《義理》(主君への忠誠度)が1だということからついたあだ名です。天下御免の裏切り野郎です。松永ギリワン。…BASARAでもやっぱりギリワンだった! すごい!
あと”ボンバーマン”というのは日本史のなかではじめて、《死因:爆死》を記録した人だから。
でも、ギリワンは地元の領国に対しては手厚い保護を行ったらしいので、未だに奈良の地元あたりだと善君として厚く慕われているようです。ウラド・ツェペシュ(*)みたいね。
小説だと、宇月原清明の《黎明に叛くもの》の主役としての糜爛した毒の華としての松永久秀像が印象的でした。また読もうかな。
(*吸血鬼ドラキュラのモデルになったルーマニアの君主。捕らえた敵兵を串刺し刑にした、国内の貧民をまとめて焼き払ったなどの残虐伝説が大量に残るが、それも小国だった当時のルーマニアを護るための行いだったらしく、現在でもルーマニアでは皆に慕われている王様。小国の君主が乱世で生き残るには、梟雄となるしかないということでしょうか… 現在でも経済の弱い同国を、「ドラキュラ観光」で支え続けるルーマニアの守り神)

戦国時代というと、一大ジャンルだけに、調べだすとネタがつきませんねぇ。
なんかややこしくて面白い所じゃない話になった気もしますが、その後、またなんかあったら書くかもしれません。よろしくおねがいします。
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