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薄暮都市

同人・女性向けの話題専用のブログ ジャンルはよろず。遊戯王・DFF・バサラなど。 ときどき、アイマスや東方などの話も混じりますのでご了承の程を。

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  • 05/19/21:11

100均でのばら湯購入


いきなりですが私も東京オフしたいです(私信

化粧水その他を安コスメで有名な某100円均一に買いに行ったのですが、うっかりのばらと遭遇。
しかも二種類。
どっちも「のばらエキス配合」な入浴剤です。


なんと百円で三個入り。お得だ!


こっちはティーパック式。なんかすごくよさそうな感じ…
「ばら」は高いですが、「のばら」は安いのですね。
男が、というかフリオが「ばら」は許せないですが、「のばら」なら許せそうな気がしてきました。個人的にいろいろ思い出があるのを思い出してきたので野薔薇ね!

ところで、ときどき絵茶でご一緒させていただいている某方と某方が、双方バッツのあのスカートの中身をとんでもない風に書いていた件について。
…あのときのチャットが原因ですかよ!!
説明すると、以前、絵茶でDFFキャラの衣装に対する考察の話で盛り上がっていたことがあったんですが、そこでなんか資料をめくりながらチャットをしていたら、いろいろと妄言が盛り上がったことがあったのです。
バッツのあのタイツってよく見ると上のほう、腰巻ぎりぎりのあたりに編み上げが見えるんですよ。なんかバッテンになってる紐が。あれって飾り? それともあれで締めてんの? とか思ってヨーロッパの衣装についての本を読んでいたら、とんでもないことが書いてありました。

実は、ズボンというものは、近代になるまでヨーロッパだと一般的じゃなかった。本来は騎馬民族の民族衣装だったんで、「野蛮」とされて嫌われていた。
代わりに一般的に用いられていたのが、「タイツ」と、それに類する衣類。(肌に密着したものが「タイツ」と呼ばれていたけれども、他にもいろいろあった)
ただし当時のタイツは左右で別れていて紐で結ぶのが一般的だった。
…ようするに今で言うとガーターストッキングとかああいう形状だった。

うん、まあ、そこから先はいいや(目そらし)
ちなみに日本でも江戸時代くらいまでは庶民だとそういう格好が実は一般的にありました。いわゆる一般の男子はふんどし着用ですが、すそが邪魔になる仕事(大工さんなどの職人・渡世人など)は着物のすそをからげて「股引」をはき、さらにその中には「ハンタコ」といまだと呼ばれてる下着を身につけていたんですね。
特徴として動きやすいということや、いわゆる用足しが楽、というのが理由としてあったみたいです。着物とかは厚着すると脱ぎ着が大変なので… ゴム、ファスナーなどが発明されるまではそういう時代だったのです。
今でもお祭りなどの場面とかだと股引にハンタコ着用の男性の姿が見られます。
あとちょっと珍しいところだと、全身刺青を入れたやーさんが写真に写ってるときに着用していることがあります。

そういう経緯があって「バッツさんガーターストッキング疑惑」というのをぶちあげたんですが、まさかイラストになるとは思わなかったよ!!www

ちなみにSFCのドット絵バッツの格好は、分かりやすく中世の旅人スタイルで大変よろしいと思います。
チュニックの上から短めのサーコート状の衣装。下はブーツ。動きやすいし通気性もいい。生地が多少頑丈で粗くても着用感がよさそうです。DFFバッツは……いろいろ考えるとあれもありかと思いますが、やっぱり地雷なので今日はここまでw




一年位前にファンタジーのキャンペーン(一回で終わるのではなく、連続して同じキャラで遊ぶ続きのお話のこと。楽しい)に参加してたとき、私の遊んでたキャラが、《ローゼマリー・ヴァルムント》という名前の頭の固い体も硬い女騎士だったことがあったのですよ。
ロゼ(という愛称だった)は元は地方領主の娘だったのですが、とある高貴な方から托された少年を護るため、己の意思で自分の体を自動人形へと改造してしまった女騎士でした。おかげで外見は20前後の女の子ですが頭の中身は頑固一徹の30代も終わりの壮年の騎士。体も硬いが(機械の体だから)、頭の中身はそれ以上にカッチンカッチン。「忠義」の一文字だけを背負って坊ちゃまにひたすら尽くすという女性でした。
で、彼女の祖国の名前が《ローゼンブルク(薔薇の荘園)》。名前に反して貧しく厳しい風土の辺境の領土でした。でも《薔薇》の名を持つのが、《ローゼンブルク》を支えていたのが、紋章でもあった「ばら」の存在だったから。
長い冬に栄養失調からくる壊血病や眼病にかからないよう、のばらの実(ローズヒップ)をジャムにしたりお茶にしたりして飲む風習があっただけでなく、少しでも外貨を手に入れ国を豊かにするために薔薇の品種改良を行い、香油の生産を行っているような土地、ローゼンブルク。
そんな土地を何十年も忠臣として支えてきたロゼにとって「ばら」は誇りの印であり、それ以上でもありました。ええもう薔薇の紋章を愚弄されただけで一発でキレる程度にはw
ただ花が美しいだけでなく、薫り高く芳しいからでなく、長い冬に耐える根があり、辛抱強く世話をしてくれる民草の存在があり、己を護る棘を持つからこその誇りの紋章、それがロゼにとっての「薔薇」でありました。
彼女本人も、主人である少年、今は青年が「薔薇」であるなら、自分は「その棘であり、茎である」と任じている人でしたので。おかげさまで命を懸けた冒険の末、なんとか坊ちゃまは無事取り戻せました。
そのときのセッションの終わりに、記念にGMがくれた薔薇のチャーム。現在も大事にとっておいてあります。

長い期間、一緒に冒険した私のPCだったんで、今でも思い出すと感慨深いものがあったりします。
TRPGプレイヤーにとって、自分のキャラクターってのは特別な存在ですからね! ロゼはきちんと一本のシナリオを共に乗り切ってくれたキャラだからなおさらでした。あのときのパーティのメンバーは今でもすごくすごく身近に感じられます。
はじめは認め合えなかった人との絆を手に入れたり、成長したり、得がたいものを取り戻したり、それが冒険の醍醐味だと思うの。

…DFFとはもはや関係ない話で失礼いたしました。

でもTRPGとCRPG(コンピューターRPG、つまり普通のRPG)との一番の差は、やはり「リセットが効かない」というところにあるのは事実だと思います。
自分のミスで仲間を失ったとき、死力を尽くしても誰かを救えなかったとき、仲間が倒れるのを何も出来ずに見ていることしかできなかったとき…「あのときああしていれば!」という後悔は尽きないんですが、もう、どーしよーもない。仕方ない。それがTRPGというもんだから。
前回のセッションで、ちょっとティーダっぽいイメージの子を遊んだのですが(ただし一緒に遊んだPLさんからは「ジタンっぽい」とも言われた)、最終的に、「助けてやるから!」といった子を一人救えなかったのです。正確には彼女の護りたかったものを、ですが。
どっぷり落ち込みまし…た…

なのでなんかバッツが冒険者冒険者と言われるたびに、ついついそっちに思考が行ってしまうのですよ。
バッツはなんかTRPGのキャラっぽいところがあるんで、バッツもたくさんの冒険の中で、出会いも別れも、絆も成長も、それから、「誰かを救えなかった」「誰かを失った」という経験を重ねてきてるのかな、と。

…仲間を失うのは、辛いよー。
死ぬほうは案外自分がかっこよく死ねて気楽だったりするんですが、残されたほうの重圧たるやとんでもないです。
現在参加してるキャンペーンのキャラがとんでもない困ったちゃんなのですが、一回お休みしてる間に仲間が二人も死んでてびっくりしました。
どうすればいいんだろうと思って途方にくれてます。
でも冒険はしたい。TRPGはすばらしい。なぜならそこには得がたい出会いがあるから!
そんな私はTRPGゲーマー…

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