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薄暮都市

同人・女性向けの話題専用のブログ ジャンルはよろず。遊戯王・DFF・バサラなど。 ときどき、アイマスや東方などの話も混じりますのでご了承の程を。

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  • 08/21/07:31

179話 遊戯王GX、おかわり!



”人は言う、DAは全ての決闘者の心の中にある学園だと。明日香はふと思う。
明日香の旅は初めから明日香一人の旅ではなかったのだろうかと。
遊城十代は明日香の青春を支えた幻影。沢山の若者の胸の中で生まれ通り過ぎて
行く明日への夢。今、万感の想いを込めて汽笛が鳴る。
さらば、明日香。さらば、十代。さらば、デュエルアカデミア。
さらば、少年の日よ.... ”



―――のっけから大嘘かましてすいません。
とりあえず遊戯王GX、最終回スペシャル、というか遊戯王GXおかわり。色々と一期に戻ってるというか、いきなり相棒が出てきたり、何かこう、「おかわり!」感のある明るい最終回になりそうですね。
まあ、いきなりクロノス先生が退場になったり、
剣山の送辞って、「どん」と「ざうるす」ばっかりで送辞にならないんじゃあ、と思ったらほんとにそうだったり、
最優秀生は、一期メインメンバーの三人だったり、
吹雪さんがちゃんと卒業できてびっくりしたり、
でもやっぱり藤原は留年らしかったり、
オブとヨハンのいるアカデミアは秋入学秋卒業らしかったり、
とうとう自重しない吹雪さんが明日香さんも押し切ったり、
ユベルと大徳寺先生というとんでもないスペシャルメンバーになったり、
そして去り行く青春の日々のなかに、十代の幻影を見る三人。
そんで、CMの後は今週のスペシャルタイム~♪

…こういう「ホビーアニメ全開!」の最終回をやってくれると、スタッフ、最終回にしてとうとう自重したか… と思いました。
しかし、自分の思ってたことが本編とダブるとわらっちゃったりね!! ほんとに本編で「青春の~」と言ってくれるとは思いませんでした!!(笑

GX四期をみていてつくづく思っていたことなんですが、十代って、やっぱり人間じゃないんじゃないかと。物語を進める立場にいて、そして万能の力をもっているけれど、物語からは絶対に逸脱することが出来ない。みんながその中で悩み、友情を育み、成長し、そして何かを得て、それぞれの目的地への乗り換えポイントで降りていくたびに、手を振ってそれを見送る立場。
そんで、若者たちは思う。
彼はもしかしたら、青春の幻影だったのではないだろうか… と。

ちなみに、一番上の文章の元文はこうなります。

”人は言う、999は少年の心の中を走っている列車だと。鉄朗はふと思う。
鉄朗の旅は初めから鉄朗一人の旅ではなかったのだろうかと。
メーテルは鉄朗の青春を支えた幻影。沢山の若者の胸の中で生まれ通り過ぎて
行く明日への夢。今、万感の想いを込めて汽笛が鳴る。さらば、鉄朗。
さらば、メーテル。さらば、銀河鉄道999。
さらば、少年の日よ....
  
(銀河鉄道999最終回「青春の幻影、さらば999」)

―――主人公がラストにしてメーテルになってしまった遊戯王GX…
スタッフマジ自重しろ。いや、自重しないで下さい。どっちなんだろうか。でも私はあえて提唱します。
遊城十代=メーテル であると!!(笑
そう思うといろいろということや思うことはあるんですけど、やっぱり十代は最終回にしてGX本編のストーリーからずれていってしまいましたね~。そこを回収するしないどっちかなあと思ってたけれども、回収しなかったGX本編スタッフ。

そのうちもっと系統だって論考したいなーと思ってましたが、十代って、やっぱり物語の狂言回しであり、ビルディングスロマン(成長物語)の中にあって、唯一成長できない存在だったのかなあ、と…
遊戯王シリーズは、無印も、GXも、ジャンプらしくビルディングスロマンの体裁をとっていたなあ、と私はおもっています。無印は、社長とW遊戯とお城の成長物語。そしてGXは、すべての人たちの成長物語だと。
でも、それぞれの物語は、「誰もが成長し、物語そのものが移動していく」っていう危険を防ぐために、言い訳として、一つの固定ポイントを用意していた…と思います。
そういう言い方は遊戯王らしくない? と思うので、あえて言いなおすと、
「遊戯王シリーズには、常にGM(ゲームマスター)が存在している」のです。
無印だと、それは、言うまでもなく彼でした。常にプレイヤーに対してベストを要求し、戦闘のバランスは辛く、ドラマチックなストーリーを演出する熟練のGM。ときに表に裏に、ストーリーを進行させ、ラストはPC(プレイヤー・キャラクター)たちに物語の舵をまかせきって、見事に物語を完結させてみせました。
でも、彼はひとりだけ、オチをうまくつけないでストーリーからドロップアウトした。でもいいのです。彼は「GM(ゲームマスター)」なんだから、経験点もいらないし、だいたい、もらったってNPCを成長させるわけにもいかないし。GMにとって真の勝利は、すべてのPL(プレイヤー)が満足し、そして成長し、何かを得ることができるシナリオをメイキングすることなのです。
…いうまでもなく、彼は、千年リングの意思、もとい、バクラという名前でした。

そして、プレイヤーすべてを刷新した二回目のキャンペーンでは、また、新しいマスターが採用されました。
彼は初代のGMとはちょっと考え方が違っていました。シビアな戦闘バランス、PC同士が切磋琢磨して成長しあう熱い物語、いや、それもいいけど、このシステムだともうちょっと和む感じのシナリオも遊べるんじゃないか?
PC同士が時に対立しあい、PVP(プレイヤー対プレイヤー・PC同士が戦闘をおこなうこと)も辞さないけれど、代わりにしっかりとお互いの感情の機微を描きあい、成長できる物語。その場合、シナリオ本編の内容がキツすぎてはいけない。だって、世界の危機とかを前にして、プレイヤー同士が協力「しない」っていう事態は無理だし。
そうして、今度のシナリオは、ゆる~い状況設定と、それとセットになった巧みなPC誘導を含んだシナリオを主にしたキャンペーンとなりました。いちおうラストには世界の危機とかそんなものもあるけれど、シナリオそのものはPC同士の絡み合いがメインになる。ときにグダグダ、ときにギスギス、でも、最終的にはみんなが笑顔でおわれるやつがいい。プレイヤーは固定ではなく入れ替え性。参加できるPLが、日時にそってPCとして参加できる感じにしよう。
…そして、彼は、遊城十代といいました。

…なんか書いててわけがわからんようなった(苦笑)
でも、このあたりは遊戯王というよりも、TRPGのリプレイだと思うと自分の中でわかりやすいのですけれどもね。矢野王子がバクラで、十代は…田中天さんか? ちょっとあんまりだけど!! でも無印はオリジンで、GXは無印だと思うと自分の中ですごく収まりがいいの! いやでも無印のGMは菊池さんだ。別にもっとひどいこというんだったら、GXはトワイライトでストライクだって言ってもかまわない!!(笑
…すいません、私の好きなTRPGシステムである《ダブルクロス》の話です。TRPGのあそんだ様子を収録した読み物、《ダブルクロス・リプレイ》がいっぱい出てます。特に田中天さんの参加してるやつは抱腹絶倒だよ。
とにかく、私は、十代はPCじゃなくってGMだったのだなー、と思って、頭の中で納得がいってしまいました。だからジャーム落ちとかしても帰ってくるのよ。元からNPCだもん。メーテルだってあきらかにNPCだもの。
とりあえずGXもまだ最終回をむかえていないんで、私の考察もまだ終わりません。ただ、自分の中だと、十代の立場は王様でも相棒でもなく、無印におけるバクラなんだと思って納得しました。時に敵、時に味方、そして物語における絶対の力を持ち合わせた、「ゲームの進行者」なんだと。

そのうちまた続きを書きます。
そして軽く中でつかった用語を。

TRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)=「ルールのあるごっこ遊び」。キャラクターの数値的データを準備して、GMが用意した舞台の中で、演技をしながら物語を進めるテーブルゲーム。戦闘や物事の成功失敗の判定のためにはダイスを用いる(たまにトランプとかを使うゲームもある)。”ロードス島戦記”とかはもともとこれだったし、そもそも、OCGとは遠い昔のご先祖様にあたる。ただし一言では説明しにくい内容のため、プレイ人口はあんまり多くない… 私は比較的ライトですがTRPGユーザーです。
GM(ゲームマスター)=TRPGにおける「親」。ゲームの進行者。この人がストーリーを考えて、敵のデータを用意して、PC(プレイヤーキャラクター)以外の全部のキャラクターを動かす。たいていのルールブックには、「でも、GMは判断の範囲内で、ルールを無視したり改変してもかまいません」と書いてある。でも、PCは常にGMの考えている通りにうごいてくれるわけでもないし、たまにダイス目のせいですごいことになったりして苦労もするが、ツボにはまるとやめられないらしい。
PC(プレイヤーキャラクター)・PL(プレイヤー)=TPRGを遊ぶ人たち(GM以外)のこと。キャラクターのことをPCといい、中の人をPLという。たまにPCとPLの考えが矛盾したり、ごっちゃになって混乱したりもする。PC同士が大喧嘩をして、PL同士が頭を抱えて話し合いをしているというのもよくある風景。
NPC(ノン・プレイヤー・キャラクター)=GMが動かす、PC以外のキャラクター。ただし、PLが欠席しているときには、たまにPCがコレになったりすることもある。逆に、同じキャンペーンのGMがPLに回った場合など、ごくまれにNPCをPCとして動かすこともある。
セッション=TRPGを遊ぶこと。その一回のことを言う。
キャンペーン=同じPCで、一つの物語のために、物語の連載形式でセッションを何回も遊ぶこと。ただし途中でキャラが死んだり、敵になってしまった場合、PCやPLの入れ替えという事態もおきる。キャンペーンの内容によってはGMが持ち回りになっていることもある。
矢野王子=別名、クレバー矢野。正確名称・矢野俊策。TRPGデザイナーであり、FEAR発売のTRPGシステム”ダブルクロス”のメインデザイナー、シリアスでテーマ性にあふれたシナリオ、PLがギリギリ言いながら泡を吹くような戦闘バランスを誇る名GM。PLのときはシリアスすぎてツッコミキャラになってることが多い。シリアスのときのクレバーっぷりと、つっこまない詐欺の悪い顔っぷりから考えるに、たぶん、エドの中身はこの人。
田中天=たなか・てん…ではなく、田中天。迷言メーカー。誰もが読みながら「天さん自重!」といわざるを得ない抱腹絶倒のとんでもないプレイングで有名なダブルクロスの裏看板。GMをやるときは熱く爽快なシナリオと大物量でPLが頭を抱えて歯軋りするような戦闘バランスを誇る。実物はリプレイよりもずっと面白いらしい。渋い台詞回しと、あまりに愉快すぎる言動・行動から推察するに、たぶん、ヘル太子の中身はこの人。
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