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薄暮都市

同人・女性向けの話題専用のブログ ジャンルはよろず。遊戯王・DFF・バサラなど。 ときどき、アイマスや東方などの話も混じりますのでご了承の程を。

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  • 05/16/23:08

保志さんウボァー

あまりにも音速が遅いですが、バサラ2の一話を見ました。
さすがゴールデンタイム、すばらしいクオリティ…! の、バサラだった。
保志さんを酷使するのはやめてあげテ! 喉ロスト怖いんです!
今回も大絶叫の幸村でしたが、あのアホの子のどこをどういじったら【智将・真田幸村】が出来上がるのか今だ謎です… とりあえずやつのタフネスについてはよく分かった。負傷フラグをマジへし折った包帯と三角巾装備に笑いすぎて話が頭に入ってこない。字幕ください。
武田流コミュニケーション、アニメで見るとまた凄まじい。てか話がまったく頭に入ってこないwwww なんなんだよお前らwwwww 星になるまで飛んでったのに光速で戻ってくる幸村はなんなんだよwwww
親方様のジャイアントスイングまじ男前。
あと今回の保志さんのウボァー回数は四回です。カウントしたらどこまで増えるかね。

そして今回も損なシリアス役の慶ちゃん。
前田家の食卓がまるで時代劇のようだ。やりとりの内容が特に。『前田利家』ならいいそうな台詞を次々といってくれるトシと、良妻の鑑のような松ねえちゃん。あんたら何故シリアスなの…と言いたくなりますが、ここはグッとこらえて。
慶ちゃんはバサラのメイン登場人物の中だと、もしや唯一の『非戦闘員』なんでは? 一応は前田家の次男坊ですが、実際には武将としての活動はあまりカウントされてない。どちらかというと豊臣時代のバサラ者というイメージが強い慶ちゃんですが、今回も名もなく死んでいく非武将キャラに思いいれをしてしまうというひたすら損な立ち位置のようです……
自分、TRPGであのポジションやってて思ったのですが、マジ胃に穴が開く。死ねる。誰も救えず誰からも省みられない正義。でも曲げられる道でもない。てか、曲げられるようならそんな正義なんて抱かない。
慶ちゃんなら平気だろうと思うけれども、今後がやはり心配です。
あとトシ服を着ろ。

そして今回のバサラの一番のツッコミどころはスポンサーだと思いました。
松竹さんなにやってるんですk

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キャンペーンはじめました

アリューシャはもういない


笑ったり泣いたりできるおれのままで手を振って別れたかったんだ。
だからアリューシャはもういない。

ごめんね、ありがとう、ごめんなさい。
さよなら。


前回に引き続きTRPGのお話。

アリューシャってのは自キャラの名前っす

大変お久しぶりです:MY訃報…


たいへんお久しぶりです。
ものっそい私事なんですが、継続しているTRPGのキャンペーンで、また仲間が死んだ…
正確には堕ちたんですが、キャラクター没収という意味だと同じだよ! 二人目だよ! なんで仲のいい人からいなくなっちゃうんだよ!!;;

ブレカナキャンペーンの結果…

ちょっとだけ汚忍の話


ネ実の英雄ブロントさんの永遠のライバル≪汚忍≫こと汚い忍者。やっぱりオヤツは竹輪でござるな^^
なんかMUGENだとブロントさん人気と共にいろんなところで見かけるようになったけれども、そもそもMUGEN由来とツクールゲーである【東方陰陽鉄】由来じゃ微妙にキャラ付けが違うみたいですね~
ブロントさん自体が「電波で態度でかくてものっそ強い理不尽な人」から「かっこつけたいお年頃の17歳」から「ヴァナ・ディールが産んだ至高の盾」まで幅広いのだから、ブロントさんよりもさらに原典が少ない汚忍のキャラがぶれるのも当たり前のこと。

でも基本、MUGEN系統(主に”暴君の嫁探し”から江坂氏のイラストに由来)の汚忍と、陰陽鉄系統(陰陽鉄各外伝をはじめ、グラットン伝説なども含まれる)で汚忍のキャラは大まかに別けられる感じ。
要するに「苦労人で真面目なせいで損ばっかりしている(ブロントさんはジャイアン)」か、「ツンデレもしくはヤンデレで効率を主張し口と態度が悪い(ブロントさんはガチライバル)」のどっちかという感じでしょうか。
私はどっちかっつーと陰陽鉄界隈のほうが出入りが多いから、汚忍のキャラ付けは陰陽鉄系列のほうが馴染み深いです。「ざまあwww」の印象が強いというのか。
グラ伝を見たのがブロントさんのストーリーキャラ付けを見た最初だったので、マジ汚くてヤンデレでヒールな忍者もかなり好きなのですけれども、そういうのは最近あまり見ない感じ。エロい感じがして素敵だったのに。

ところで汚忍やブロントさんの系統を見分ける簡単な基準がひとつ。
もともとどっちもFF11キャラなのでフェイスチップは共通のはずなのですが、普通の冒険者の枠をあまりにカチ割った強烈なキャラゆえか微妙に違う顔立ちでかかれるのが二人の共通点。
そして、陰陽鉄系列のブロントさんは「銀髪赤目」、汚忍は「茶髪緑目」というあたりがけっこう共通特徴な気がします。ブロントさんの目が赤いのはグラ伝の支援イラストゆえでしょうね。汚忍はわりと最近になってからだけど、パルスィとの関連で緑目を強調されることが増えてからだと思う。
元々のフェイスタイプだと、二人とも目の色は違ってて、ブロントさんは「銀髪に薄い茶色or金色の目」、汚忍は「茶髪茶目」というあたりだと思われます。MUGEN系統だとこっちのほうが多い気がする。

そういやグラ伝系統のストーリー動画というと、「この世界の片隅で」がとても好きだったのですが、あちらだと汚忍は登場しないのでしょうかね。
今はONE準拠ストーリーのほうが優先されてるみたいだから、しばらくはブロントさんの出番はないと思うけれども…
あと、電波でジャイアンで理不尽に強いブロントさんも実はまだ好きです。トナメ動画でも最近はほんとに謙虚なブロントさんが増えてきてちょっと寂しい。内藤三国志みたいにむちゃくちゃやってるブロントさんが見てみたい。最近公開された真カムラナート(MUGENキャラです)の出来がそうとういいみたいだから、どっかの動画に出ればいいのになー(´・ω・`)

あと内藤ももっと増えればいいと思うよ(ぼそ)

そして内藤スレ関係でPOPした変な妄想

星くずをあげる【Moira話】



サンホラの【Moira】って聞けば聞くほど味が出てきますよね。ふしぎ!
実は初めて聞いたとき「ごちゃごちゃしててよくわからない…」と思ったのですが、二回、三回と聞くたびにいろんな想像が膨らみ、キャラへの愛しさが増してくるという話。でも未だに登場人物が把握しきれない… 特にアルカディアキャラの血縁関係が理解できない…orz
とりあえず聞くたびに何か愛が湧いて仕方が無いのがオリオンです。やんちゃ小僧で元気でくじけなくてちょっと生意気。奴隷市場というあたりから連想して、どうしてもドラクエⅤのヘンリーを思い出してしまいます。昔は甘やかされて生意気な王子様だったのが、奴隷生活を経て、決してくじけない心と強靭なユーモアを持ち合わせた青年へと成長するのですよ。
でも、ちゃんと国に帰り、弟に王位を譲って愛する人と結ばれたヘンリーと比べ、オリオンはどうやっても幸せにはなれなかった気がするのがなんともいえない。そもそも【Moira】のストーリー全体がギリシャ悲劇モチーフの運命悲劇なので、幸せになることなんてできないのがデフォルトなんですけれども。

えーとそもそもオリオンは何者なのかって話からはじまっちゃうのですよね。
彼に関しては奴隷時代にエレフと仲の良かった少年で長じてその後弓術の達人になる、そして後に忌み子として棄てられた王子だという噂まで立てられるのですが、ミーシャ殺害現場に居合わせる→父とも噂されたアルカディア王を射ろと星女神から弓を授けられる→王を暗殺→スコルピオスの手にかかり死亡 という流れか。
でもこの流れの中だとオリオンがどこの誰の子なのかがさっぱりわからない。「忌み子だといわれて棄てられた王子」ってのはエレミシャ双子だとして、オリオンはそもそも何処から沸いて出たのか?
仮にオリオンがアルカディア王の血統だとしたらエレミシャとレオンとは兄弟だということになりますが、そうなってるとオリオンが棄てられる理由ってもんが存在しない。
そうなるとエレミシャが実際の「忌み子」だというところをカモフラージュするために、棄てられた王子の代役として立てられた一般人? だと思うのが妥当なところでしょうか。

というか、そもそもオリオンは名前の原型から考えると、半神の英雄というギリシャ神話に頻出するカテゴリの人種だということにはなるんですよね。
実際にレオンティヌスに加えてエレミシャも「神の眷属」だといわれているんだし、そういう同じ種族カテゴリから代役に立てられたのがオリオン、と考えてもいい気がします。
神話だとオリオンは海神ポセイドンの息子のひとりだということになっており、アルテミス(アルテミシア?)の恋人になったせいでアポロンの姦計にあたり殺されてしまった、という人物だということになっている。さそり座とは隣接している関係で天敵関係にあるってことに。
ただMoiraに出てくるミーシャってのは月女神ではあるものの、大人しくて清純な性格は荒々しい処女女神であるアルテミスとは程遠い感じがします。むしろキャラ付けとして近いのはオリオンのほうじゃないか? という気もする。
そうなるとやっぱり、オリオンは運命の織物に横糸として編みこまれただけの一登場人物、ということになるのかなあ…

風の都を離れてより、結局オリオンはエレフと再会することは叶わなかったのですよね。
オリオンはミーシャのことを救う事はできなかったし、エレフはすべてが終わったときになってミーシャのところにたどり着いた。二人は結局すれ違いで大人になってからは出会ってない。(エレフのほうはオリオンの噂を聞いていた節はありますが)
でも星女神がオリオンを選んだのはやっぱりそこになんらかの意図があったんだろうし、神の命令には逆らいがたいといってもオリオンが弓を取ったのはやはり「愛する人のため」だったんじゃないかなーと思いたい。

長じて英雄としての才能を現し、弓の達人としてとうとう武術大会で優勝するまでになったオリオン。
時代の変遷のなかで自分の子を棄ててしまったことを悔いていたアルカディア王は、噂のなかで自分の子じゃないかと言われるオリオンのことを我が子のように可愛がるようになり、天涯孤独だったオリオンも老境のアルカディア王を慕うと同時に同情するようになる。
しかし、自分の立ち位置がエレミシャ双子の席を占めているだけだということを知るようになってから(オリオンは以外と目端が利きそうだから、それくらいの知恵は働かせるだろう)、自分の居場所は後にエレミシャが帰ってくる場所を護るために存在するのだと考えるように。
でも二人は帰ってこなかった。というか、ミーシャもエレフもお互いにお互いだけが「戻るべき場所」であって、そもそもアルカディアに戻ってくる気は毛頭無かった。
ミーシャの死後オリオンがアステリアの天啓を受け入れたのは、二重三重の意味があったりする。自分がアルカディアで怠惰に平和をむさぼり続けていたということへの代償、エレフがこのままでは実の父親と必ずや敵対するだろうと知ってエレフの重荷を背負おうと思ったということ、ミーシャの死を防げる位置にいながら何も出来なかった自分への罰、その他もろもろ。

個人的にはオリオンは生涯、明朗快活な少年だったと思いたいです。
そしてこの立ち位置だと、「あきらかにニセモノ」だと分かっていて王から寵愛を受けているオリオンに対してのレオンティヌスの複雑な気持ちもあるだろうなあと。
でも殿下は正々堂々として真っ直ぐすぎるお人なイメージがあるから、オリオンが何を思い何を感じていたかはお互いに理解不可能だろうなあと。

オリオン妄想