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薄暮都市

同人・女性向けの話題専用のブログ ジャンルはよろず。遊戯王・DFF・バサラなど。 ときどき、アイマスや東方などの話も混じりますのでご了承の程を。

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  • 05/07/09:53

木からりんごがぼたぼた落ちるGX


昨日はGX茶ありがとうございました。
相変わらずカオス。

・GXの普通の感想
・デュエルトレイン999
・うちなんちゅーパラレルで切ない亮吹
・木から林檎がぼたぼた落ちるGX

最後のは文章トークみたいな感じでした。
「木から林檎が落ちる」という一文で、どれだけキャラ・シチュ・アクションを書き分けるとか言う話だったのですが、途中から眠くて何をいってたのかよく憶えてない…
なんかこう、地の文(台詞以外の文)でも、どんなキャラの人称か、視点かによって、文章をかなりいじるとニュアンスが出る、という話でした。ヨハ・十・吹の三人で話してたので例はそのへんになったけれども例文が消えてて何も思い出せないorz
とりあえず、「文章同士が助詞でくっつきあって、最終的には主語が不明になる、なんかくっつきあった喋り方」が十代っぽい、
「観察眼が基本で、わりとパシッパシッと文が切れる感じのわかりやすい客観文」がヨハンらしい、
「全体のオモシロさ美しさドラマチックさを重視しているから、視点誘導がやたらとややこしくなってる文章」が吹雪さんらしい、って話をしてました。


たとえば、、「音がした。見るとと林檎が転がっている。元らしい枝がゆれていた」という文章を分解すると、

 1.「音がした」→最初は林檎の木のほうを見ていなかったけれど、ここで振り返る。
 2.「見ると林檎が転がっている」→まず下を見て林檎に気付く。林檎はおちたばかり、という動きがあるので、《転がっている》という単語が出る
 3.「元らしい枝がゆれていた」→上で動いている枝があり、そこから林檎がおちてきたんだろうと推察する
 etc.「音がした」→この時点で、林檎の下に何か音を立てるようなものがある(がさっ、かさっ、ごそっ、など枯れ草や紙などのモノが下敷きになった)もしくは、林檎ひとつが落ちた音にも気付くくらい周りが静かだった、もしくは最初から周りの音に耳を澄ましていた

ここまでの情報が引き出すことができる、と推測されるわけです。
これで、「音がするので振り返ると林檎が落ちていた、上の枝から落ちたらしい」
と全部くっつけた複文にしちゃうと、一気にだらっとした印象になります。これだとどう頑張っても周りを警戒していたって感じじゃなく、注意力が散漫で甘ったるい感じになる。
「枝がゆれ、林檎が落ちる」
だと、なんか林檎が落ちることを《あらかじめ知っていた》というニュアンスがでてきます。林檎がおちる(注意を引くような動きがでてくる)まえに枝をみてるわけですから。
「林檎がおちた。枝がゆれた」
だと、枝が後なので、《あらかじめ知っていた》というわけじゃないけれども、林檎がおちる過程を元からちゃんと見ているわけです。

これで、天気とかの周辺情報をプラスすると、
「びょお、と枝がゆすられる。林檎がおちる」→風の日 林檎をもぎ取るくらいの強い風がある
「枝が揺れ、林檎が落ちる。木漏れ日がゆれた」→ よく晴れた日で、上からの直射日光(白昼らしさ) 元から枝がゆれていないということは風は無い
「揺れる枝から林檎が落ちる。音が風にまぎれる」→嵐だと思われます そもそも《注意を音にとられるくらいの風の音》がしているので
「枝からおちる滴に、赤い色がまぎれた。林檎がおちる」→言うまでもなく雨の日 誰かが林檎をおとしてるのをみていたのかもしれない
「枝がゆれたのが見えた。林檎が落ちたらしい。音はきこえない」→視界悪し 薄暗いとかそういう 注意をはらっていても音がきこえないってことは遠距離か?
「枝からおちた林檎が、枯れ葉にすこしはずんだ気がした。おおきく枝がたわんでゆれる」→秋、実りのイメージ 枝がたわんでるってことは他の林檎がまだ枝に成ってるってことです

そういう感じで文章は無限に書き分けられるよ! という話だったかもしれない!!(笑
しかし倒置多いなー。分かりにくい文章なので、これは、PC閲覧か携帯サイトがオススメです。紙でこんなん読めないよ。


…ところで、何かエキゾチックな衣装(沖縄だったら紅型か?)を着て、目元の下に紅をかるく引く、っていう化粧をしたら似合うと思いませんか、吹雪さん。十代もおそろいだったら可愛くないですか。
(むしろ引いてあげてるとかでもいい)
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