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すげえ唐突ですが
執事パロで夢小説っていいですよね。(まがお
メイド・執事などの醍醐味というのは、そのお仕事っぷり、もっというならば「如何にして忠義を尽くしてくれるか」という部分にあると思いますので、ご主人様・奥様がちゃんといないとうまみが半減するわけですよ!
でも、コスモスじゃ奥様としても淑女としてもあまりに完璧すぎて、そこの部分を味わいつくせないと思うんですよ!
というわけで、もしもDFFパロで執事・メイドパロをやるなら、絶対に夢小説であるべきだと思いますね。(真顔
ちなみに執事といっても、ヴィクトリア朝ブルジョアジー的なスノッブな雰囲気をばっちり出そうと思うんだったら、きちんと三階層に別れるべきだと思います。
最も上級にいて、主人の財産の管理から他の使用人の雇用まで全てを行う《家令》(ランド・スチュアート)。
《家令》よりは下層の存在で、食器・酒類の管理から使用人への直接の命令、主人の身の回りの世話までなど一番イメージしやすい《執事のお仕事》をする《執事》(バトラー)。
そして、もっと力仕事や裏方のお仕事をするいわゆる男性の召使さんだけれども、きちんとしたお仕着せをまとってスノッブな雰囲気を作り上げる役にも立っていたいわば『男性版メイドさん』である《従僕》(フットマン)。
ちなみにレディがいらしゃるヴィクトリア朝貴族の家だったなら、半ばインテリア的な役目としての意味も含めて『レディーズ・メイド』(侍女・腰元)も絶対に必要です。主人の髪を結い、化粧をして、入浴を手伝い、コルセットを締め、ドレスの着せ替えを行う。当然衣装は午前中は薄いブルーかピンクのドレスにエプロン、午後は紺や黒のレトロなドレスに白いエプロン!
コスモス勢で全員そろえて執事・メイドパロをやったら、さぞかし壮観でしょうねぇ。
年齢的なものもありますが、家令としてはやっぱりライトさん、さらに執事としては内向きの仕事にセシル、外向きの仕事にフリオ。その下の従僕として内向きの仕事にオニオン・スコール・ジタンがいて、外向きの仕事にバッツ・クラウド・ティーダがいるんだろうな。そして女主人の身の回りの世話及び話し相手としてメイドのティナ…
すげえ華やか…
ちなみにメイドさんの衣類に関してはあちこちのサイトで論考がありますが、執事さんの場合、「家令・執事は主人と同じクオリティの上等な衣類を纏うこと。ただし若干時代遅れ・地味に装って一歩譲る」「従僕は主人の好みにしたがって華やか・派手なおそろいの衣装を着ること。多少時代はずれや流行はずれであってもいいのでその家ごとのセンスを主張する」という流れがあったそうです。若干ソース古め。
そのあたりがメイドさんと同じなんでしょうね。女主人に直接使えるメイドさんは女主人のお古を着ていたりしますが、館に使える数の多いメイドさんはみんなでお揃いのエプロンドレスだったりするものです。
ちなみに個人的に私は『家令』というものにとてもモエるのですが、実は原因はニコニコの動画だったりします。
アイマスのパロディでイタリア近代史をテーマにしている『春閣下は無慈悲な夜の女王』というシリーズがあるのですが、そこで、『メイド』ではなく『家令』として出てくるキャラがいてさ…すげえ萌えたんだ…単にお飾りなだけじゃなくて、あくまで裏方としてだけども主人を力強く支えている。それでいて可憐で有能。控えめで使用人としての分をわきまえている。萌え!
ヴィクトリア朝の富裕階級は、「働かないこと」が一種のステータスでした。特に女性の場合は絶対に自分で働いちゃダメ。料理が好きでも、荘園の監督がしたくても、子どもの面倒を見たくても、絶対にやっちゃいけなかった。
つまり、絶対に「働かないこと」こそが当時のレディの仕事だったわけです。
それはそれでけっこうめんどくさい生活だったと思うんですけどねー。活発な生活の人にとっては特に。
その辺の考えとか、特にライトさんがスチュワードを務めていたりしたらガッチガッチに対立してしまいそうです。わりとのばらとかオニオンも頭硬そう。でもジタンとかバッツとかは隙を見て遊んだりかまったりしてくれそう。
現代日本のフツーの女の子が、そういう異世界に叩き込まれていろいろ、というのもまた面白そうだと思うのですけれどもね~
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