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妖怪パラレルその3
…一月ぶり?
最近あまり小説を書いていないのでストレスのたまりっぷりがパネェです。
おかげで昨日うpした小説のようなひどいものを書いてしまうけれど、後悔はしていない。あとすこばちゅ同人誌の原稿は、発行の目処がまったく立たないままで順調に進んでます。
佐助:妖狐
七本の尻尾が生えた紅毛の妖狐。
”すわ”の近隣に住む妖狐衆の中では筆頭格だが、そもそも妖狐自体がそこまで格の高い霊怪でもないので立場としてはそこそこにあたる。幸村が生まれたときから面倒を見ている教育係兼子守役。
幸村が長じて後は傍仕えとして働く予定になっているが、まだまだ幸村がコロコロした仔猫なのでどちらかというとただの乳母役である。
同じ山の怪である小十郎とは同僚としてそこそこ長い付き合いだった。ちなみに政宗の世話役を選出するときには、小十郎と佐助のどっちを行かせるかで最後まで検討されていたらしい。
前田慶次:花告げ神
春になると風に乗り八島を巡り、あちこちの桜を咲かせる役目を持った群小の神の一柱。
季節を運ぶことが仕事の『四季告げ神』は神格が低い群小の神々である。成り上がらなければ天上に上がることもなければ社を構えることもできない。しかし慶次は実際はすでに神に成り上がることが出来る力の持ち主にも関わらず、人間好きさのあまり地上に留まっているというのが実際のところ。ちなみに花告げ神は慶次以外にも何人もいる。
ちなみに花告げ神の下は『花告げ精』、上にあたるのが『春告げ神』になる。
恋と祭りが何よりの好物で、たのしげな騒ぎを見るとつい足を止めてしまうという癖を持っている。おかげで慶次が巡ってくるあたりの祠だと春を呼ぶために酒や菓子を祠に備え、祭りをして春を呼び寄せようとする習慣のある場所がけっこう多い。
放浪癖の持ち主で、春以外であっても日本中を遊び歩いていることが多い。狒々神の秀吉とは何かと複雑な関係であり、”やましろ”を尋ねることは多いにも関わらず、滅多に顔をあわせることはないという。
前田利家・まつ:秋告げ神
利家が草木の色変わりを告げる『色告げ神』で、まつがくさぐさの実りを告げる『実告げ神』。二人セットで秋の実りをもたらす『秋告げ神』である。
まつが作物に実りをもたらし、利家が稲穂を金色に染める、二人一組の豊穣の神。オフシーズンはとある山奥に隠れ里を作ってのんびり暮らしている。四季神の住まいだからか、前田の隠れ里には四季いつであっても見事な紅葉と満開の花が同時に見られるという不思議な光景が広がっている。
最近、二人そろって『神』へと格上げされることが決まる。主なご利益は豊作祈願・家庭円満・良縁・子宝になる予定。
豊臣秀吉:狒々神
山気を受けた狒々が、成り上がって神になった霊獣。
理由は定かではないが非常に好戦的な性格であり、周囲の霊怪を次々と傘下に従え、”やましろ”の国一厘を己の配下へと収めようとしている。
本性を表すと身の丈が一丈(3m)も超えようかという巨大な金毛の狒々となる。
きわめて無口で厳格な性格をしている一方、霊怪の『格』や『穢れ』などを一切気にせず力のあるものを取り立てる姿勢を慕うものも多い。
秀吉を慕う霊怪たちの百鬼夜行、さらに狒々神は伝統的に生贄を取るという伝承から、多くの人間達の恐怖の対象となっている。
秀吉が神となることを望んだ理由を知っているのはとある花告げ神だけだというが、花告げ神がその理由を語ることは決してないという…
竹中半兵衛:雪告げ神
前田家と同じくの季神の一柱。秋の終わりに初雪を降らせることを役目とする。
雪告げ神の中では力のあるほうで、ときに真夏に寒波をもたらしたり、季節外れの霜を降らせたりすることもできる祟り神的な一面も持つ。
雪告げ神は雪の解ける季節になると眠りにつくことが常だが、半兵衛は秀吉の傍につきそうように一年中冬眠に尽くということがない。おかげで春~秋にかけてはほとんど半病人状態。
しょっちゅう尋ねてくるくせに秀吉と顔を会わせたがらない慶次との対応役をやらされ、よくげんなりしている。
四季告げ神仲間であるはずなのだが相性もそりも会わないのは、それぞれ花と雪というお互いケンカするものの神だから。
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妖怪パラレル続く
だんだん楽しくなってきたので。
幸村:神虎
”すわ”の神様にお仕えする鎮護衆の一匹。本性は琥珀のように赤い毛並みの霊虎。さいきん仔虎から若虎に格上げされたばかり。名前も弁丸→幸村にチェンジ。
神虎は神の力を受けて生まれた神獣であり、普通の虎が歳を取って成り上がるという種類の霊怪ではない。したがって幸村は生まれたときから神虎でありとっても偉かった。産まれてすぐにお館様の養子になり、”すわ”の霊怪どもからは”若子さま”の名で親しまれていた。次代の”すわ”の守護候補として修行中の身の上。
ポテンシャルは非常に高いが、まだちみっこゆえに術は未熟。人間に化けてもすぐに耳尻尾が出てきてしまい、よく佐助に怒られる。
小十郎:白狼天狗
”むつ”の竜神に仕えている天狗さん。本性は白い狼。普段は竜神を祭る人間たちと、政宗との間の橋渡しの役を請け負っている。
もともとは”すわ”の神に仕えている天狗衆の中の一匹だったが、”むつ”の守り神に竜神の仔が封じられるという話を受け、従者となるべく”むつ”へと派遣される。おかげで”すわ”の霊怪たちとも縁は深い。
白狼天狗は、歳を経て全身の毛が白くなった狼が変化をして成り上がるもの。小十郎もそのご多分に漏れぬ古妖であるため、天狗としての格は低いが、経験の豊富さと知識の多さで充分以上に能力を補っている。
”むつ”に行く前には、まだ幼少期の弁丸(幸村)の子育てに苦闘する佐助にとってのよきアドバイザーでもあった。
政宗:龍神
東海を統べる龍王、【滄寧徳王・敖広】の息子。現在は”むつ”を治める守り神に封じられている。本性は隻眼の龍神。
龍は人と番って子孫を増やすことも多く、その例に漏れず政宗の母親も人間。ただし折り合いはきわめて悪く、政宗は東海の底にある竜宮へ戻ることは滅多に無い。また、「敖」姓であるはずの本名を秘匿しており、普段は”むつ”の守り神として名づけられた「伊達政宗」の名で通している。
小十郎の関連により、幼少期は”すわ”の霊怪とのあいだに頻繁な行き来があった。片目を失った前後からやや疎遠になってはいるものも、現在でも”すわ”の霊怪たちに対する親愛の情と恩義とを忘れたわけではない。
今回出てきてない佐助はまた次回。
【まだ続くよ】
たぬやすときつなり
風邪がなおりません。
一週間…ずっと薬…うごごごご
ところで相変わらず相方ギリさんとの妄想がお盛んです。
今は妖怪パロというか、日本昔話な話をしていたり。
筆頭が竜でゆっきが虎で、というのは定番ですが、ココ最近は家康がタヌキで三成が狐、というのも加わったみたいですね。たぬきかわいい。もふもふ。
何か妖怪パロにたぬきが出てくると、とたんにノリが日本昔話になります。やっぱたぬきってなんか可愛いイメージだから…
他にもいろいろと妄想してます。刑部はやっぱり厄神さまかなとか、慶ちゃんは春告げ神とかそういうのが似合うなとか。そしてだんだん発展していくとどんどんほのぼのしていきます。
あと、それ関連で調べていて分かったんですが、小十郎のご先祖様って諏訪大社に使えている神官だった、っていう話があるのですね。
甲斐武田は諏訪家と縁が深いし(信玄が側室に向かえ、後の跡継ぎを産ませたのが諏訪家の娘だった)、そう考えると意外なところで繋がってくる戦国時代。日本は狭い。
そう思うと、パラレルで出てくる小十郎は、いっそ諏訪の生まれでもいいかなという気がしています。もともとは諏訪大社にお仕えしている天狗だったのですが、後にまだ幼い竜神さまに従者として仕えることになり、政宗さまのところへ。
諏訪のミシャグジ様は大蛇の神なので、系統的には竜神の仲間だと思われます。日本の竜神は水神だしね! その場合なんとなく、間接的に幼馴染みたいな雰囲気になってくるあそこらへんが面白いと思うの~
Basaraパラレル、はじめました
相方ギリスケ嬢とさんざん盛り上がったバサラパラレルネタ、はじめました。
掲載場所はギリスケ嬢のサイトなんで、そのうちサイトから誘導するよ~
でも、まずはここから誘導します。
いちゆき逆転パラレル:http://skyrider.web.fc2.com/chuui.htm
お市と幸村が実はけっこう似た属性を持ってる?(依存・未熟・潜在能力…)
というところから発展して、二人の立場を交換してみたよ、なネタです。
武田家で若き武将として活躍しているお市と、織田から人質として浅井に出される幸村。
お館様と佐助に甘やかされて大事にされてるお市と、強大すぎる兄に冷淡な扱いを受け孤独に生きてきた幸村。
筆頭とライバルなお市と、長政様大好きな幸村。
そんな感じのパラレルです。
ちなみに性別そのままです。
ギリスケさんが挿絵も書いてくれてるよ!