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薄暮都市

同人・女性向けの話題専用のブログ ジャンルはよろず。遊戯王・DFF・バサラなど。 ときどき、アイマスや東方などの話も混じりますのでご了承の程を。

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  • 11/21/23:56

妖怪パラレルその3


…一月ぶり?

最近あまり小説を書いていないのでストレスのたまりっぷりがパネェです。
おかげで昨日うpした小説のようなひどいものを書いてしまうけれど、後悔はしていない。あとすこばちゅ同人誌の原稿は、発行の目処がまったく立たないままで順調に進んでます。

佐助:妖狐
七本の尻尾が生えた紅毛の妖狐。
”すわ”の近隣に住む妖狐衆の中では筆頭格だが、そもそも妖狐自体がそこまで格の高い霊怪でもないので立場としてはそこそこにあたる。幸村が生まれたときから面倒を見ている教育係兼子守役。
幸村が長じて後は傍仕えとして働く予定になっているが、まだまだ幸村がコロコロした仔猫なのでどちらかというとただの乳母役である。
同じ山の怪である小十郎とは同僚としてそこそこ長い付き合いだった。ちなみに政宗の世話役を選出するときには、小十郎と佐助のどっちを行かせるかで最後まで検討されていたらしい。

前田慶次:花告げ神
春になると風に乗り八島を巡り、あちこちの桜を咲かせる役目を持った群小の神の一柱。
季節を運ぶことが仕事の『四季告げ神』は神格が低い群小の神々である。成り上がらなければ天上に上がることもなければ社を構えることもできない。しかし慶次は実際はすでに神に成り上がることが出来る力の持ち主にも関わらず、人間好きさのあまり地上に留まっているというのが実際のところ。ちなみに花告げ神は慶次以外にも何人もいる。
ちなみに花告げ神の下は『花告げ精』、上にあたるのが『春告げ神』になる。
恋と祭りが何よりの好物で、たのしげな騒ぎを見るとつい足を止めてしまうという癖を持っている。おかげで慶次が巡ってくるあたりの祠だと春を呼ぶために酒や菓子を祠に備え、祭りをして春を呼び寄せようとする習慣のある場所がけっこう多い。
放浪癖の持ち主で、春以外であっても日本中を遊び歩いていることが多い。狒々神の秀吉とは何かと複雑な関係であり、”やましろ”を尋ねることは多いにも関わらず、滅多に顔をあわせることはないという。

前田利家・まつ:秋告げ神
利家が草木の色変わりを告げる『色告げ神』で、まつがくさぐさの実りを告げる『実告げ神』。二人セットで秋の実りをもたらす『秋告げ神』である。
まつが作物に実りをもたらし、利家が稲穂を金色に染める、二人一組の豊穣の神。オフシーズンはとある山奥に隠れ里を作ってのんびり暮らしている。四季神の住まいだからか、前田の隠れ里には四季いつであっても見事な紅葉と満開の花が同時に見られるという不思議な光景が広がっている。
最近、二人そろって『神』へと格上げされることが決まる。主なご利益は豊作祈願・家庭円満・良縁・子宝になる予定。

豊臣秀吉:狒々神
山気を受けた狒々が、成り上がって神になった霊獣。
理由は定かではないが非常に好戦的な性格であり、周囲の霊怪を次々と傘下に従え、”やましろ”の国一厘を己の配下へと収めようとしている。
本性を表すと身の丈が一丈(3m)も超えようかという巨大な金毛の狒々となる。
きわめて無口で厳格な性格をしている一方、霊怪の『格』や『穢れ』などを一切気にせず力のあるものを取り立てる姿勢を慕うものも多い。
秀吉を慕う霊怪たちの百鬼夜行、さらに狒々神は伝統的に生贄を取るという伝承から、多くの人間達の恐怖の対象となっている。
秀吉が神となることを望んだ理由を知っているのはとある花告げ神だけだというが、花告げ神がその理由を語ることは決してないという…

竹中半兵衛:雪告げ神
前田家と同じくの季神の一柱。秋の終わりに初雪を降らせることを役目とする。
雪告げ神の中では力のあるほうで、ときに真夏に寒波をもたらしたり、季節外れの霜を降らせたりすることもできる祟り神的な一面も持つ。
雪告げ神は雪の解ける季節になると眠りにつくことが常だが、半兵衛は秀吉の傍につきそうように一年中冬眠に尽くということがない。おかげで春~秋にかけてはほとんど半病人状態。
しょっちゅう尋ねてくるくせに秀吉と顔を会わせたがらない慶次との対応役をやらされ、よくげんなりしている。
四季告げ神仲間であるはずなのだが相性もそりも会わないのは、それぞれ花と雪というお互いケンカするものの神だから。
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