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薄暮都市

同人・女性向けの話題専用のブログ ジャンルはよろず。遊戯王・DFF・バサラなど。 ときどき、アイマスや東方などの話も混じりますのでご了承の程を。

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  • 10/04/21:09

ご愛顧ありがとうございます


おかげさまで、感想をもらえると元気が出ます。無節操なものばっかり書いてるからね……!!
今日の更新はジム十風味。でもこの二人って、CPというより兄弟っぽいイメージがあるのですけれどねえ。

拍手返信です>
8/21 カイザーなら電気ショックも可能…>
正確にはカイザーではなくヘルカイザーのほうなのでしょうけれどね。話はズレますが、十代は絶対にヘルのことも「カイザー」と呼び続けてたのが個人的なツボでした。
SMプレイから心配蘇生まで、なんにでも使える便利な電気ショックリング。使いすぎは体の不調の元ですので気をつけましょう。
しかし、ヘルの前で不用意にひっくり返るのは危険ですね。あの人だったら、電気ショックで心配蘇生とかマジでやりかねないと思いました。危ねええええ!!(笑

勿論萌えもありますよw由仁子さんの書かれるシチュと「らしい」キャラクターに魅了されてます。>
うれしいフォローをありがとうございます! 「らしさ」というのは個人的にすごく気になるところなので、そこを気に入っていただけると、とてもうれしいですv
いくらでも萌えシチュが思いつく、というよりも、デュエルしてるだけで萌えるというのが遊戯王のすごいところですよね。《パワーボンド》が出ただけで萌える、とか、《幽獄の時計塔》が発動しただけで萌える、とか(笑
私はデュエリストではないので無理ですが、いつか、延々とデュエルをやってるだけの小説も書いてみたいなー、とも思います。やつらは基本、自分のデッキしか使用しませんが、他の人のデッキのキーカードとかをこっそりデッキに忍ばせてたりしたら萌えると思うのです……

萌えデュエル(笑) について語ったら長くなりそうなので、記事を改めてみます!
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昨日のフォロー


 えーと。
見苦しいことを書いてしまい、申し訳ありませんでした。
ですが、反応はいただけて、すごく嬉しかったです。あと面白かったのは無言拍手がすごくたくさんいただけたことです(笑 どういうココロがそこにあるんだろう!? と思いましたが、昔、知り合いに「キミの話は感想が書きにくい」といわれまくったのを思い出したので、もしかしたらソレか、と思いました。……合ってますか?

それでは、ありがたくもいただけたメッセージにお返事を。
8/19 管理人さんとしてはやっぱり気になりますよね>
そりゃあもう!(笑←素直は美徳じゃないです)
ヨハ十さんは今むちゃくちゃ増加してるみたいですね。そりゃあ、原作の展開がアレだからな……!!(笑
個人的にはヨハンという子も十代という子もものすごく好きなのですが、一期からバラバラで見ていると、『遊城十代』っていう子の根本的な弱さが強調されてるところにアニメスタッフの”しゅみ”を感じます。アニメ版の王様みたいなもんか、と。
流麗といわれても当方ピンと来ませんが、書いていて、十代とヨハンには、《透き通るような哀しみ》がほしいなあと個人的に思っております。イメージ曲は坂本真綾の《パイロット》なので。
他のサイトでのチャットでも会話したのですが、彼ら二人の関係をひとことで表すと、《もう一人の自分》だよなあと思っております。ふたつに別れてしまった魂が再会した喜び、けれど、二度とはひとつにもどれないという哀しさ、というものをいつか書きたいなあとたくらんでおります。どうぞお付き合いをv

8/20 幻想的な雰囲気と丁寧な描写に惹きつけられました。>
ありがとうございます(拝) 萌えよりも文章……?
普段はご覧のとおり、オリジナルサイトでファンタジーなどを書いているのですが、二次になったほうが文章がこなれるのが自分ですごく不思議というか…… 納得が…… まあいいや(笑
描写で思い出したのですが、自分は、キャラクターの容姿描写には文章を決定することに決めてます。一応決まってる内で決定なのが、
十代>とび色の眼 茶色い髪
ヨハン>翠(翠緑)の髪 碧の眼
吹雪さん>涅色(くりいろ)の眼
カイザー>石緑(せきろく)の眼
色彩漢字マニア…… ですので……(がっくり)
分かりにくい中だと、《涅色》はきわめて黒に近い茶色(原義は湖や沼の底に沈んでいる土の色)、《石緑》は簡単に言うと銅に生じる緑青のことです。双方日本画系の顔料です。
あと十代は絶対に美少年じゃないと思うんだ。かわいい、もちと違う。生き生きした表情が魅力的な雰囲気の子だと思ってます。そこらへんをこだわるのが、こだわりといえば、こだわり?(笑

管理人は人に噛み付いたり怒ったりしませんよ~
これからも、何かあったらメッセージをいただけると嬉しいです。どうぞよろしくおねがいします。

ぶろぐ調子悪いのですこしだけ


昨日から忍者さんはすごく調子が悪いのですが、どうしたのでしょうか。
今日TF映画を見に行って萌え尽きたとか、いろいろあるのですが、眠くて死にそうなので、少しだけ。

すいませんっ、このサイトにいらっしゃってる方々、何をごらんになってるのですか!?

ちょっとした浮気心で作った突貫サイトなのですが、現在、拍手・HIT数共に、いままで経験したジャンルだと見たことも無いような規模になっており、管理人、非常にキョドっております。
内訳を言うと、アナライズが平均190~210:80~100という状態です。拍手は一日にだいたい13~25くらい……?
けれど! 皆様シャイなのか、どこからいらっしゃっているのか、何を見ているのかもさっぱりわからなくて、現在困惑しております。
管理人は、正直、マイナージャンル(ミスフルはそうでもないけれども…)を渡り鳥をしてきて、回りを見て、自分と同じCPを書いてる人がいるほうが珍しい、という世界の住人だったため、この千客万来状態は嬉しいながらかなりビビっています。もしかしてどっかにさらされているか!? と疑うくらいキョドってます。

同時に、最近GXに萌えすぎて、吐き気がしました(本当)。
ネタがとにかく頭の中に詰まりすぎて、鼻血になって出てきそうです。しかし、周囲に一切GXの視聴者がいないため、ネタを出せずに七転八倒です。毎日更新ペースだと友人には驚かれましたが、この速度でも自分的には足らないくらいです。
ALLキャラギャグが、ヨハ十が、ちび十代とユベルその他、さらにパラレルが、あとは覇王ネタその他が、書きたくて書きたくてしょうがないのですが、手も追いつかず、話す相手もいず、死にそうです。
誰か助けてください…… 管理人の話し相手になってくださいませんか…… 今ならもれなくフリーリクエスト制度なんかを導入してもいいと半ば本気で思っています。嘘です。そんなんやったらものすごい勢いで首が絞まります。だがしかし正気なんてかなぐりすててもいいくらいです。
友(JOJOの人)は、「由仁子さんなんか今にもURYYYYYY!! とか言いそうだよ!」といいます。自分でも相思います……

今日はとにかくキモくてすいませんが、つまりは、「メッセージもしくは掲示板カキコをください」という話です。
今、寝る直前で頭が煮えているので、普段言わないことを言ってみます。後悔したらこの記事は消します。

哀れな管理人をマインドクラッシュの危機から救うため…… とおもって、お言葉を頂戴できれば、嬉しいです!

UPしてから気付いたんですが


《燃え上がるゼーベンドルファー》ってモンスターカードの名前みたいなんですけど>新作
ゼーベンドルファーはピアノの名前ですよ。モンスターカードじゃない! なんか普通にオブのデッキとかにいそうだけど!!
吹雪さんとカイザーは親友…? くらいのスタンス希望です。吹雪さんが押しかけ親友みたいな。でもカイザーはなんのかんのと不器用な人なので面倒をみられてるといいです。同時にノートとかたかられてるといいです。

笑顔の動画サイトでつまみ食いしてるんですが、GX、一期おもろいな…!!
自重してない吹雪さん最高です。カイザーの「また吹雪の悪い癖が」… 灯台部、帰ってくるなりいきなり頭抱えてるし。いないと心配だがいると迷惑な吹雪さん。

朝起きると弟が遊戯王見ててびっくらこきました。
録画しといた無印のラフェール戦を見ながら、「面白い」といってる弟。最近買ってる遊戯王文庫版とマンガGXの影響らしい。ネオスをみて「これってジ・アース?」という弟はいいこ。
勢いでそのままおとといのユベルVSヘルカイザーを見るというので、とりあえず静観。
宝玉獣デッキは手数でとにかく攻めるって感じで、とか、フィールド魔法は強いなぁ、とか、無印と比較していろいろ。最期まで見てカイザーのカッコよさに感服する弟。
「こいつ、いい男だね~。狂いっぷりがカッコいい」
あ、そ。じゃあ、そういうことを言う子にはこれを見せますよ つ《TURN-147》
ユベヨハンの「愛のために!」を聞いた弟の顔がおもろかった。
「なにこれ、SM?」
その後いろいろと考えたらしい弟。その結論。
「遊戯王って、カッコいい変態しかいないアニメだよな」
カッコいい変態(例:社長・バクラ・マリク・ちょっとだけ遊戯 GXだとカイザーとか)
そしてなぜかうろ覚えなのに『拷問デッキ』について覚えていた弟。
「あれ使ってたの誰だっけ?」「マリクの裏。舞さん拷問されてたよね」
「子供心にあれは本当に子どもに見せていいのか思ってた」
……繊細な年頃のお子チャマに変なトラウマ(性的な意味で)を残す遊戯王。アメリカ版はキャラソン集も出るくらい大人気です。

あ、ヘルカイザーとユベヨハンのどっちがMでどっちがSか聞き忘れた。

ところで拍手返信ですよ。
何かたくさん拍手を戴いて恐縮です。忍者解析だと、気付くとうちのサイトへの閲覧60回とかいう猛者もいらして… ちょ、一日何回見に来てるんですか!(笑
8/14 日記のヨハン達の出身地考察を読みました。>
おおう、恐縮です。えーかげん考察だったのですが、設定がらみだといろいろと役に立ちました。
あの後いろいろ考えて、アモンの出身地は中央アジア(カザフスタンとかあのへん)かなーと結論付けてます。でも、彼はその後引き取られたおうちのほうが重要だから、生まれはあまり関係なさそうですね。
ところでアークティックってどういう意味なんでしょうか? 極光? 寒すぎ!(笑
実はあの後別口で、米国版GXのキャラクターの名前と設定を調べてみました。かなり面白いことが分かったので、UP用に今、考察ページをまとめてます。
なにかこう…… 天上院兄妹がギリシャ人疑惑だったり、三沢だけ『ミサワ』のままだったり、いろいろ面白いですよ…… でもいちばん注目すべきは十代とエドかと。

遊城十代→Jaden Yuki ジェディン・ユキ 語意:おそらく音であてた造語。ただし強いて言えば《翡翠のごとき》という意味
エド・フェニックス=Aster Phoenix アスター・フェニックス ”Aster”はギリシャ語で星のこと。現代語だとシオン、エゾギクなどの野菊類の総称 →備考:斎王が”サトゥルヌス”(ギリシャ神話の土星の神・英語発音サターン)

なにこの可憐な二人。”翡翠”と”紫苑”。おなごの名前やんけ。
ほかにもネタ満載なので、どうぞUPをお待ちくださいv フレームがむつかしいんだorz

8/17 なんだか涙がでそうになる言葉だと思いました。>
こちらの日記だと推測してお返事します。昨日の感想でいいのでしょうか?
うん… 子供向けの作品には、ときに、”俗人の視点”に邪魔されない真の英雄が現れるのだなあ、と久しぶりに思いました。以前にもそう思った作品はいくつもあったのですが、カイザーみたいな感じの人ははじめて見た。
彼が苦しんだ末に掴んだ修羅の道、”俗人”には辛くさみしく、また哀しいものと見えるかもしれない。けれど、”英雄”という意味だと、彼はひとつの定めをまっとうした、と思います。
カイザーは社長のオマージュ的なキャラだと思うのですが、社長が地獄で生まれ地獄を這いその中で栄光を掴もうとあがいたのとは違い、ある程度は自ら求めて修羅に身を投じたってあたりが出色の違いだよな、と思いました。誰一人として運命など持たないGXキャラたちが、そういう意味で”英雄”になっていく過程を描いているあたり、スタジオ・ダイスは分かっている!(笑) と思いました。ある意味非常に現代的というか。
少年向けの作品は、どこかしらで、”神話”であるべきだと思うのですよ…… 子どもたちには”英雄(ヒーロー)”が絶対に必要なのですから。
カイザーに関しては、一番最初に感じた”気高さ”ってものをキャラの核にすえて、見ていこう、と思います。ネタになるのですが、もう、”アダマス=アルドール=グラディウス”的な? ガチです!

今週の感想というかなんていうか


今週はちょっとあまりによすぎて他の人の感想を見るのが怖いです。
でも自分は感動した。カイザーの生き様のあまりの気高さに。……『気高い』という言葉、『皇帝』という異名が彼ほど似合う人はいないと思いました。彼はなんとなく帰ってこられないような感じがするけれども、もしも彼が選んだ最期がこれだったのならば、私は、讃えられるべき栄光に満ちたエンディングだったと思います。彼の言うとおり『皇帝』には墓標など必要ないのかもしれません。その武勲さえあればいい。孤高にして偉大なる皇帝……

最近ちょっとプリニウスを読み直してることがあって、なんとなく、プリニウスの記述したダイアモンドに対する項を思いだしました。
ダイアモンドの語源はギリシャ語の”adamas(アダマス)”、征服せざるもの、というのを語源としています。プリニウスはこの石を”単に宝石の中だけでなく、人間の所有するあらゆる物の中で、最大の価値を持っている”と記述します。また、同時にアダマスは毒を制し、恐怖心を退け、不要な精神錯乱などを癒す効果をもつ、と。
また、アダマスは鉄をも凌駕する硬度を持つため、かなとこで試したときには、逆にそちらを砕かせてしまうほどだとも言われていました。その性質のために、アダマスは戦士たちの守護石ともされていたそうです。けっして破られざるもの、アダマス……
けれど、当時、アダマスは決して価値の高いものとされていませんでした。なぜならあまりの硬さによって研磨不可能だったため、今知られているような屈折率の高い虹の輝きを生み出すことが出来なかったからです。ダイアモンドが宝石の王として知られるには、ローズカット、エメラルドカットを経て、ブリリアントカットが発明される17世紀を待たなければなりません。

カイザーの運命っていうのは、ダイアモンドのようなものだったのかもなあ、となんとなく思いました。
ダイアモンドはその真の輝きを手に入れるためには、カットされなければいけません。それはときに石全体にとっては非常な痛みを伴うものです。なぜって、真に輝く形にたどり着くには、石を切断し、完璧な形に磨き上げないといけない。その過程にダイアモンドのサイズは大幅に小さくなります。ダイアモンドに大きな石が稀少なのはそのせいです。ただ磨くだけで充分な色石(ルビー、エメラルドなど)にくらべて、より大きな痛みに耐えねば、ダイアモンドは真の美しさを得られないのです。
ダイアモンドは美しくなるためには、身を削り、本来の大きさと形を失わなければいけない。そしてダイアモンドを研磨できるのはダイアモンドだけ。酸もこれを侵さず、日光にも褪せることはありません。たとえ泥にうずもれようと、打ち捨てられ陽の光にさらされようと、決して滅びない。それがダイアモンド。……ダイアモンドを滅ぼせるのは、ただ、一定の角度から与えられる打撃だけです。

カイザーが最期に見せた気高さのなかに、私は、彼が自らに架した修羅の中にも滅びなかった魂を見ました。泥にまみれたダイアモンドのように、もしかしたらカイザーは、己が”adamas(アダマス)”であるという宿命ゆえに、ああならなければならなかったのかもしれません。見出された宝玉が磨かれないことがないように、カイザーは、己が天凛ゆえに、ああならなければならなかったのかもしれない。
それは哀しいことかもしれないし、もしかしたら望まれないことかもしれないけれど、その靭さ、その輝きは、彼の言うとおり、有限であるはずの人間が永遠を手にすることが出来るという、”英雄にのみ許された路”だったのかもしれません。

しっかし、本編で”パワーボンド”が出たときは、思わず「来たぁぁぁぁ!!」と叫ばずにはいられませんでした(笑
カイザーといえば”パワーボンド”。あれがあってこそのカイザー亮。フィニッシュに詰めの一打を打ちながら倒れる姿は城ノ内へのオマージュでしょうが、己の命をかけてユベルと渡り合う気迫には凄まじい迫力があったなと思いました。
すでに命がないというゆえに、”生きる”ために、死へと赴く決闘を戦いぬく…… 逆説的ではありますが、自らそれを全うする彼は紛れもなく決闘者として最も誇り高かったと思います。
最終的にカイザーはユベルをヨハンから引き剥がすという目的は達しませんでしたが、でも、ある意味だと同じか、それ以上のことをやってのけたと思います。十代と翔を、取り戻した。

十代が笑顔と、あと涙を取り戻したのが、カイザーの雄姿を見つめてのことだったというのは、なんだかすごく意味深いなぁと思いました。
”一瞬を永遠のように生きる”、その方法が違っていたとしても、それは十代の生き方そのものですもんね。カイザーはさらにその上に決闘者としての誇りを見せた。彼は『皇帝』であり、十代は『英雄』であると生き方は違っていても、同じフィールドに立つものとして、生き方は等価、命は等価。己の魂の赴くままに精一杯に生きるということが彼らにとっての”決闘”であると思い出させてくれた以上、もう、十代は路を誤ることはないと思います。遊城十代、完全復活です。
そんで、翔もまた、やっと自分のスタンスを決定しましたね。彼は非力で、だからこそ、”見届ける、語り継ぐ”という路を選んだ。でも翔はちょっと間違えてた。”語り継ぐ”ということは、シニカルになること、突き放すことではなくて、共に哀しみ共に絶望し、また、共に傷つき、それを超えて立ち上がるということだった。
ちょっと話は変わりますが、小説を書くものはキャラクターと同じように苦しまなければいけない、と書いた作家がいました。
自分が傷つくように、自分の愛する人が傷つくように、書かなければ、その物語は生きない。共に物語を生きて始めてそこに生きた魂が現れる。翔もそういうことに気付いたんじゃないかなと思いました。ただ見ているだけではなく、共に傷つき共に哀しみ、そして、共に誇りを持って立ち続ける。それができてこその”語り継ぐもの”なのですから。

このあたりがすべて詰め込まれてたんだもんなー、濃いなあ、TARN-148……

逆に、ユベルの負けは、ある意味象徴的だと思いました。過去に囚われ永遠に今を生きられないもの。永遠の子ども。「お前はもう子どもじゃない」と、カイザーに告げられた十代とは対象的に。
ユベルは徹頭徹尾カイザーのことを正面から見てなかったし、彼を踏み越えるべき踵下の石としか見なかった。いっそ卑小ですらあった。彼はあくまで精霊であって、決闘者にはなりえないからなのかな…… 
レインボー・ダークの召還条件が”宝玉トークンを墓地に”というのは予想通りでガッツポーズ(笑) しかし結局なかなか貫通しない手数合戦。宝玉トークンも出たり入ったり忙しいなー。あわただしいデッキです。でも、ある程度の手札を墓地に送らないと真価が発揮できないって、なんかそういうデッキ、最近多くないですか? アモンのエクゾディオスとか。

しっかし、完全にお姫様スタンスになっちゃったなぁ、ヨハン(笑
何かを思い出したって、世にも懐かしい”甲竜伝説ヴィルガスト”ですよ。あれもお姫様が魔物に身体をのっとられて勇者と戦うって話だったなー。
でも、真に決闘者の誇りを取り戻した十代だったら、もう、負けることはない気がする。大人になってしまった十代にはもうユベルは必要ないから。……可哀想だし、自分はそういう”捨てられた子ども”にはどうしても同情してしまうけれども、十代はきっと己の闇も従えて、真の英雄として戦うことができるんじゃないかなという気がします。

とりあえず今日はベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番《皇帝》を聞いてカイザー追悼です。あの後、近所の本屋に走って買って来た(笑)
同時にワグナーの”ラインの黄金”も買いましたが、こっちはカイザーには似合わないなあ。退嬰の翳りを帯びた英雄の横顔よりも、いっそ、誇りと気高さによって立つ皇帝の威容のほうが彼らしい。
”一瞬を永遠として生きる”……何か誰かそういうことを言ってた人がいたよーな。思い出したらまた書こう。
最期に、彼の選んだ路を見ながら思い出した台詞を。

”「決めろ。『しかたがない』ことなどなにひとつない。選べばいい。選び取ればいい。だれもがそうしているんだ。ひとりの例外もなく、いつも、ただ自分ひとりで決めている。分岐を選んでいる。他の可能性を切り捨てている。泣きべそをかきながらな」” 《”空の園丁Ⅰ”グラン・ヴァカンス 飛浩隆》

彼ならおそらくヴァルハラへの戦乙女のまねびすらも拒むでしょう。己には己の選んだ路だけがある。なにも後悔はしていない、と。皇帝の死には死後の安らぎも大げさな墓碑銘も必要ないでしょう。
あなたは誰よりも気高かった。その振る舞いは皇帝の名にふさわしかった。
さようなら、カイザー。そして、おやすみなさい。


 
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