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TARN-159 力を望みし者と、力に望まれし者
GX三期は欝アニメ、四期はダークヒーローアニメ…?
今回は新しいBGMのダークさもさることながら、十代VSダークネス吹雪のデュエルの迫力、終始、物語が夜天の下で展開する重苦しさもあって、迫力と共に重苦しいダークさに満ち溢れていて、非常にミステリアス、かつ、疾走感のある展開だったと思われます。
でも、一気に伏線がたたまれてて、ここ数回の話が、あきらかに三期の回収のために動いてるって感じですねえ…… っていうか、どこを見ても伏線だらけで、見てて、これはほんとうに行き当たりばったりと超展開が名物のGXなのか、って感じが(笑
とりあえず、今回というか、ここ数回の”藤原優介編”を見ていて、非常に気になった台詞の数々。
「特別な力を持っているんでね」 TARN-157 十代
「君は人知を超えた存在となった。だからこそ孤独で、この島を去りたいのだ」 TARNー158 斎王
「永遠の命と力」 TARN-159 藤原優介(マスター)
そんで、次回予告でものすごく気になったもの。
「オレの魂の中で眠っているやつらのためにも」
しかもサブタイは《融合する魂》…
なんだか全体的に、ここ三回ほどの話は、《人外の存在となってしまった十代》についてを片付けるために動いている気がします。たぶん、三期全体の通底テーマとなるエージェント・スミス… ならぬトゥルー・マンたちの話を横においておいても、まずは、そもそも三期のラストで、十代が《何》になってしまったのか、ってことを片付けないといけないってことなんでしょうね…
剣山は、十代が「昔のアニキじゃない」と言っています。そして、今回だと、十代はゆうちゃん(精霊)のほうを、簡単に「どちらかがニセモノ」だと看破しました。
ここから予想!
…もしかして、今の十代の正体は、《遊城十代》では無いのでは?
もっというなら、彼は、《十代の記憶と姿を持ったユベル》なんじゃないか…?
《魂の中で眠るやつら》っていうのが、複数形なのがどうしても気になるのですよ。
そもそも、今の十代の融合素材(笑) になってるのは、基本、十代とユベル。もっと詳細をいうなら覇王と、十代と、ユベルの三人。
《やつら》というからには、十代の中には最低二人以上の魂が眠りに付いてるってことになりますが、三期のラストだと、どうも十代(一番ベースの…)は、《眠りに付いた》ように表現されていました。ってことは、彼が中に封印されてる人の第一候補になる。ってことは、あとの残りはユベルと覇王です。でも、今の十代が使っている異能ってのは、あのオッドアイを見ても、ユベルの能力が一番ベースになってる気がする。
で、結論として、今の十代ってのは、もしかしたら、根本的には《ユベル》なんじゃないのか…? と推測します。
ハネクリボーのことを《相棒》と呼ばないのも、それが理由かもしれない。だってハネクリは十代の《相棒》であって、ユベルのじゃないもん。
―――とまあ、次回予告はさておき。
今、TARN158から見直してるんですが、ここ数回の展開はとにかく重苦しいですね… 明日香さんとの気持ちのすれ違いが、今回、なんとも心痛む感じでした。
たしかに十代は、ものすごく気が急いてる。ノリとしては異世界編の冒頭、半ば半狂乱でヨハンを探していて、仲間たちを省みなかったときの十代と似てる気がします。
でも、そこで十代に対して、ある程度は自らを犠牲にしても真理の追究への協力を惜しまなかった吹雪さんが、ある程度は《異能》に触れたことのある存在であり、明日香さんは非常に強いデュエリストではあっても、どこまでも普通の人間… 闇に堕ちたことのない、力を望んだことも、力に望まれたことも無い存在だった、ってのがちょっと象徴的な気がします。
「戻りたくても戻れないこともある」… この一言が決定的なすれ違いを示してる気がするなあ。
《取り返しの付かないこと》を、十代は知っていて、明日香さんは、知らない。
吹雪さんは闇の中へと堕ちていった人のことを、複数、知っています。ヘルもそうだし、今回は優介くんも加わった。そして己も堕ちたことがある。そして、帰ってくることを望んで、それを果たすことができたのは、自分ひとりだけ。
力を望むもの、力に望まれるもの、そして、望むことも望まれることも知らないもの。
その三者の間には、深くて広い深遠が、ぽっかりと口を開けているのかもしれません。
多くの者たちが自ら望み、そして、飲み込まれていった深遠に、唯一、《望まれた者》である十代は、これからいったいどうするのか。力のまねびに答えるのか、答えないのか。そして十代の出す答えに対して、仲間たちはどんな回答をするのか。
…うーん、ダークでシリアス。
でも、あらためて158話を見ると、十代が口をつぐむタイミングってのが、意味深だなあ~。
「オレはもう…」とか、「それが何があっても変わらない君の本質だ」と言われたときとか…
そこで黙ったところ、何が言いたかったのよ、十代…
そして、今回は、ここ数回のいまいち気が抜けたデュエルのフラストレーションを解決してくれるくらい、気合の入った迫力のあるデュエルが見られました。なによりも、そこが嬉しかったあああ!!!
吹雪さん、実はシリーズを通して、これが四回目のデュエル(苦笑) という寡戦っぷりなのですが、ファンデッキを使用していたアイドルデュエル(これも面白かったけどな)を除くと、どれも非常にパワフルで迫力のある、面白いデュエルを見せてくれています。ダークネスデッキはいいなあ…!! カッコいい!!
1ターン目からいっきにダークネス召還っていう圧縮っぷりはすごかったですが、でも、あれってあんまりチートって感じでもないかな? と思いました。十代も1ターン目からクレイマン・バブルマンというなんだか懐かしのデッキ展開。
えーと、吹雪さんの1ターン目の手札展開を推測!
まず、メインフェイズ1で、《黒龍の雛》を召還。
そして召還後すぐに、《黒龍の雛》を墓地に送り、《真紅眼の黒龍》をデッキから特殊召還。
《真紅眼の黒龍》が手札にあることが条件の、《黒炎弾》を発動。
その後、《真紅眼の黒龍》を墓地に送り、デッキから《真紅眼の闇龍》を特殊召還。
ここでやっとバトルフェイズ。《真紅眼の黒龍》によって攻撃、クレイマンを撃破!
これから推測されるに、1ターン目の吹雪さんの手札にあったカードは、《黒龍の雛》と《黒炎弾》ですね。
そっから先は割愛しますが、ようするに、ダークネスデッキだと、《黒龍の雛》だけを引くことができれば、自動的に《真紅眼の闇龍》が出せる…? しかも墓地には最低2体のドラゴンが積めるので、攻撃力は自動的に600UPします。
うーん、なんというガチコンボ。
…そして、今遊戯王wikiをみて効果を確認したら、すでにちゃんとこの展開が記述されていました。なんて仕事が速いんだ、デュエリストのみなさん。
(追記:《真紅眼の黒龍》は手札からの特殊召還だそうです。やっぱりお前も積み込みか、ダークネスよ… ちなみに今回出てきたレッドアイズの回収カード、および、レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンの効果はアニメオリジナル。ニコ動を見てるとレッドアイズラヴァーズのみなさんがヨダレたらしてほしがってました。気持ちはよくわかる…)
吹雪さんって、ダークネスの力を借りないと、闇龍デッキが使えないのかなぁー?
正直、このデッキはものすごく強くてカッコいいと思うし、レッドアイズ系はサポートカードが多いので、本気で組んだ龍デッキを使ってガンガンデュエルする吹雪さんがすごく見たいんですけど。
というよりも、今おもったんですが、OCG効果の《レインボー・ダーク・ドラゴン》は闇属性でありドラゴン族なんで、レッドアイズデッキとすごく相性が良くないか?
レインボーダークは墓地に9体の闇属性モンスターを積むことが召還条件ですが、レッドアイズ系をどんどん積んでおけば、《黒龍の雛》とか、レッドアイズとかが自動的に墓地に積まれるため、召還条件をけっこう簡単に充たせる気がする。ただしデッキそのものはあきらかにレッドアイズのオンリーデッキになるため、かなり重たい感じになるとは思いますけれども… それにアニメだと設定的な縛りがあるから《レインボー・ダーク》が吹雪さんの手に渡る確立はものすごく低いので、実現は不可能だと思うのですけれども…
ちょ… ちょっと真面目に組んでみたいなぁ… 闇龍デッキ… OCGには手を出さないって決めてるのに…(笑
そんで、ゆうちゃんの正体判明。
可 愛 く な い …
ゆうちゃんの姿のままのほうが可愛いよオネスト!! そのままでいいよ!! 元に戻らなくて!!(笑
オネストは、オネスティ(誠実)を意識してる光族モンスターだと思われるんですが、星四つかよ!! 弱いよ!! どうりでヘタレなはずだよゆうちゃん!!(笑
でも、次回はF・G・Dが出てくるんですか。すごいなあ。ボス級のモンスターですよ。ちゃんと使えるの、ゆうちゃん。
そして、OPのブルー特待生三人の行く末を考えると、なんだか切ないですね。
カイザーの制服がなんで燕尾なんだろうと思ってたのですが、これ、藤原くんと吹雪さんと三人で並んだとき、同じデザインにならないようにってことなのか(笑 改造制服…!! ブルー寮の美青年デュエリスト三積み。しかも写真を見る限り、藤原優介は吹雪さんのお調子者っぷりにも普通にのってくるような明るいコだったみたいなので、当時、どんな風にわいわいやりあってたのかと思うと、楽しくも切ないです。
藤原くんは力を求めて闇堕ち、ヘルもまた闇堕ちしてその後倒れ、吹雪さんは巻き込まれるも力を恐れてデュエルをしなくなる…
結局、ブルー寮のエリート三名は、最終的に全員、闇へと引かれていき、その結果、本気のデュエルをしなくなった吹雪さんを除けば、帰ってこられなくなってしまった、って感じですか。
吹雪さんもダークネス化すると(髪型が)顔芸みたいになっちゃうし、あの人は、採集的には力を得るために闇へと堕ちるという選択肢はとらない気がします。だって、妹もいるし、自分まで堕ちちゃったら、親友たちに申し訳が立たないと思ってるだろうし。
…しっかし、シリアスとギャグの落差が激しい人だよ、吹雪さん!(笑)
十代に続いて沈鬱でダークな過去設定があきらかになる人その2? アナタまでシリアスにならないで下さい、吹雪さん! いつまでも元気でアホなJOINでいてください~。
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拍手返信と三度目の正直
書きかけの日記三回消しちゃった…
なんの恨みがあるんですか忍者さん… 三度目の正直です。
原稿月間&オリジナルサイトの連載フィニッシュに入るので、しばらく更新が停滞する可能性があります。
とはいえ、それでも週に一回以上は確実に更新すると思われます!
10/15 おんぶデュエルの十代、ジム、ヨハンの関係が可愛くて最高でしたv >
可愛いけれど痴情のもつれ!(笑
どいつもこいつもまったく自重してないギャグですが、ヨハン、ユベルも憑いてないのに愛を語っちゃってますね。どうするつもりなんでしょうか。
とりあえず、JOINはすごく楽しいです。
ジムハウスの更新待ってます >
・・・・・・気長に、おまちくださ・・・・・・(沈没
とにかくもう連載が立て込みすぎて、自業自得とはいえ死にそうです。とりあえずは終わりそうなのから先にカタつけて、あとはやりやすいやつから手をつけます!!
キリ番もまだ何もしてないしね。サイト運営の責任として・・・がんばります・・・
156話 驚きの白さ
わたしの頭の中身が。
とりあえず、今回は、総集編・・・?
何があったのか、さっぱりわかりませんでしたorz
いちおう気になったポイントは、
・万丈目、剣山、明日香、吹雪さんは記憶が消去されている。
・翔ちゃんはおぼえている
・アニキは変わってしまった
の三つ、かなあ。
一期とかから回想を見ると、もう、十代の変わりっぷりはあきらかです。背ももしかしてちょっと伸びた?
おとなびた口調、きりっとした目つき、落ち着いた態度。これはもう、ある意味、別人・・・
翔ちゃんの「ボクは何も分かっていなかった」っていう独白にはちょっと救われましたが、カイザーとかに対する言及が無いあたり、あのへんもやっぱり記憶があいまいなのかしら。
一期面子がきれいさっぱりすべてを忘れ去っているのは、果たして今後どうにかなるのかならないのか。ならないだろうな多分。
あそこでの不信感がリセットされ、十代への信頼と友情が戻ってきているのはいいですが、同じことが繰り返されないかと思うとちょっと怖い・・・
「不世出のデュエリスト」「豪胆にして繊細」・・・ 吹雪さん、アニキを殺さないでえええ! それは故人に対する言い方ですううう!(涙
・・・・・・そして、来週以降へのショック。
・三期メンツ退場orz
・アニキがなんか相変わらず覇王十代
・1話からいきなりシリアス展開?
四期、どうなるんだろう・・・? とりあえず三期メンツがいなくなったのがショックでした。しかたないけどさ、しかたないけどさ!!
まあ首投げというかぶん投げというか、終わったときには頭の中身が真っ白でした。
結局ヨハンが何者だったのか分からなかったですね・・・ あの三期1話の謎の複線は結局未回収。
覇王は翔ちゃんの言うとおり、「アニキのもう一つの顔」ってことでいいのかな?
気力が130を超えると《覇王化》が発動します、ってなもんか。
ここから先は妄言。
十代の豹変ぷりに隣して思った、というか、昨晩某Nさん(ワニフェチ)といろいろと会話をしておりました。
で、結論? めいたものとして出てきたのは、「十代は要するにバーシャ(FSS)だったんでは」という。分かる人にしかわからないマニアな結論・・・ 説明しますと。
つまり、一期二期のアニキ(十代)は、三期で覚醒を果たし、力を使いこなすようになった覇王がふさわしいタイミングになるまで、経験と知識を手に入れるための『仮の人格』みたいなもんだったんじゃないか、と。
つまり、十代+覇王=覇王十代
内実は十代(記憶と経験)+覇王(人格と力)=覇王十代(完成形) という。
実際の覇王十代ってのは、十代の知識と経験を持ち、ベースに覇王としての人格と力がある、っていう存在じゃないかというお話です。
では、元来、みんなから遊城十代と呼ばれていた子は、どこへ行ってしまったのか?
こっから先は、遊戯王シリーズに独特の『自我の同一性』への考察になるのですが。
通常、『自我』ってものは、記憶+特性=人格 っていう形で考えられていることが多い気がします。すなわち、その人から経験と記憶を剥奪してしまうと、人格も変わってしまう。記憶喪失になったキャラクターが別人となるみたいなもので。
でも、遊戯王シリーズだと、記憶が無くても、特性=人格 になりうるのですね。主に闇人格がこれで、王様もバクラも記憶が無くても自我の同一性を保っていた。もっというと闇マリちゃんはマリちゃんと記憶を共有しているにもかかわらず、『主人格サマ』と自分が別の存在だときちんと主張していた。
ただし、キャラクターが一定の常識と行動能力を持つためには、『記憶』が必要だというのも、ちゃんと主張されています。闇人格ズは、もっぱら、自分に足りない知識や経験を得るために、主人格の『記憶』を利用していたふしがある気がする・・・
そして、ここでGXに戻ってくると。
十代(表人格)、覇王(闇人格)と考えると、その二つを融合してしまったら、どうなるのか。
前世にも言及してしまうと、どうやらユベルは、王子(表人格)と覇王(闇人格)という存在も知っていたようです。ということは、覇王十代の人格のうち、より堅固で同一性をもっているのは、覇王(闇人格)という結論にたどり着く・・・
―――つまり、表人格であったところの『十代』はどこへ行ってしまったのか? というあたりで、そういう結論になってたわけなのでした。
芽吹きが《種》の死であり、結実が《花》の死であり、また、羽化が蝉の幼虫にとっての死であると解釈するなら、彼は、死んでしまった・・・ という風に結論付けることもできちゃいます。
無論、現実においては、種が芽吹くのも、花が実となるのも、蝉が羽化するのも、《死》ではない。
まあ、ここらへんはなんとも微妙な妥協点でございます・・・
TARN-155 ここからはじまる、僕らの戦いのクロニクル
え
ええええ
えええええええええ!?
なぜ殺たし……!!!
あまりに恐ろしい覇王ガッチャ。
あまりにきれいなアニキ。
そしてあまりにきれいな… ユベル…?
なんかもう声も無いです。とりあえず、感想…
比較的おちついて見ていたデュエル内から順番に。
・よくよく読むとなんに使うのかよくわからない《チェーン・マテリアル》。
わざわざ一時停止してテキスト読んでみました。手札・墓地・デッキから融合素材モンスターを選択できるが、召還した融合モンスターはそのターンは攻撃できず、エンドフェイズにゲームから除外される。どうやって使うんだろう。実際にOCG化されるのでしょうか。
・さりげなくネクロダークマンを二枚積みしているちゃっかり十代
・どう見てもヨハンのデッキからいただいてきたレインボー・ヴェールを使っちゃうちゃっかり十代。いつデッキにいれたんだろう。
・名前長すぎるユベル。でも、”ユベル”はドイツ語ベースだということが判明。第二形態が”Das Abscheulich Ritter”(忌まわしき騎士)で、究極態が”Das Extreme Traurig Drache”(哀しき究極の龍)の意味。じゃあ”ユベル”の綴りはなんなんでしょう。”宝石”か、”邪悪”のどっちかだろうという話がありました。前者かなあ。しっかし三期はイニシャルが”J”の名前が多いという。
・そしてどこからどう見ても永井豪の世界から来た人になってしまったユベル。誰がデザインしたのでしょうか。なんとなく悪魔黙示録アモンっぽい。(別の人が混じってる)
覇王様についてはこんな感じ。
・覇王様すごい覇王様怖い どんどん覇王様らしくなっていく十代。でも、後半のあの超展開に続くとはさすがに。
・でも、さりげなく羽クリと和解。可愛いなあ覇王様。
・「怖いか、ユベル」 あなたが怖いです覇王様。
・「生かしておくかァァァ!!!」のときと同じ顔。
そして以下はユベル…
・どんどん可愛くなるヤンデレ
・かと思ったらいきなり野太い声になるヤンデレ
・誰だこの可愛い子。
・ユベル(原型)が男か女かで弟としばらく議論。とりあえず女の子ってことにしとくと平和だということで結論。ということでユベルは女! たぶん!!
・「そなたの若く美しい肉体」 …やっぱ女の子だよね?
・手術のシーンで十代が眼をそらすのが、な、生々しい。手術する人の格好もまたすごい。
・元のユベルって… なんとなくヨハンと似ています… よね…?
・王子様は十代よりもおとなしくて可愛い感じだ。
・ファンタジーです… すごく。
できるだけ感情を抑えた感想。
・三期のテーマは”成長”
・三期のテーマは超展開。
・かんかんオレオレ。
・「誰も僕を傷つけることはできなかった」
・あまりにきれいなアニキ。
・さりげなく元に戻ったときの台詞が、「大丈夫か、ユベル」って…!!
・微笑んで腕を広げるアニキがあまりに美しかった。
・ユベルのために自分が消滅したとしても構わない。
・な ぜ 殺 た し …
・「僕は今、君の愛と力に充たされている」
・微笑んだまま逝った人と、涙と共に残された人。聖母子像のように美しい一対。でも哀しい… 十代の”愛”が切ない。
・「誰も犠牲になんてなっちゃいけないんだ」 翔ちゃんの結論
・「アニキ…!!」 翔ちゃんが元に戻った
・ラストシーンの押さえた演出が… なんていうか…
・そして物語は次の地平へ。
次回予告。
・ミッシング認定されちゃったのは、十代、カイザー、三沢、アモン。三沢はタニヤさんと正式に婚約(?)したみたいなのであえて帰ってこなかったのでしょうが、カイザーとアモたまは…(涙)
・元気そうな吹雪さんとじょめさん。久しぶりのギャグ顔。次回、すごく明るそう。ちょっとほっとした。
・そして相変わらずすさまじいネタバレっぷりの次回タイトル。
・翔ちゃんが男の子らしい顔になっていた…!!
えー、いろんな意味で、ものすごい展開でした。
いきなり前世。いや、これは遊戯王らしいとあえて言うべきでしょうか。でも十代、前世は異世界の人でそして王子様だったのですか。そしてユベルはその側近…
原型のユベルが、ものすごくファンタジーな感じの美少女(?)だったので、思わず絶句してしまいました。いや、あれはもう女の子でいい。シルエットが露骨に少年だったけど、あえて少女で。女の子ということにさせてください。そのほうが平和だから。
苦痛に耐え、醜く哀しい悪魔の姿になりはててまで、愛する人を守ろうと願った少女。少女への永遠の愛を誓った未熟な王子様。でも、覇王様が覚醒していなかったということは、結局、王子様は大人になれないまま転生してしまったということなのですよね…?
時を越えて愛を誓った存在というと、ついつい思い出すのが嫁。嫁も、記憶も姿も言葉もなくしても、セト様への愛は忘れていなかったですものね。ユベルもすべてを忘れていたようだけれど、王子様=十代への愛だけは亡くしていなかった。でも、それがすべてを歪め、あまりに哀しい物語へとたどり着いてしまったという悲劇…
でも、悲劇はすべて光の中に完結する。王子様は、悪魔になってしまった少女への愛を思い出して、その愛への答えとして魂と力をささげた。でも、二つの魂の再会は、王子様の死という哀しい結末で幕を落とした。
…と、見せかけて、次回で助けてくれるっぽい。あああ。あああああああ。
己の闇の深さを思い知り、そして、己の背負う重荷を知り、己が人へとささげることのできるものを知る。
それが大人になるということ… なのかなあ…
三期は、もう、あれだと思いました。遊戯王史上、もっとも規模のでかいラブストーリーだったのだと思いました。社長と嫁に匹敵します。
というか、よくぞ六時台でここまでガチのラブストーリーをやったよ!!
哀しみにゆがんだ愛を救うことができるのは、力ではなく、許しと愛だった。すごいよ十代王子様だよものすごく。白馬に乗ってないのが不思議なくらいだ!!
そんでもう、三期のメインテーマはクロセカでいいと思いました。(まがお) と、言うよりも、マジで”書の魔獣”から”キミが生まれてくる世界”あたりの流れだと思います。マジック・クロニクルだしな! 偶然かなそれとも必然なんでしょうか。だって十代は《黒の神子》だし、ユベルはまんま《滅びの魔獣》だし!!
歌詞をそのまま引用…
《滅びゆく世界の果てに 誰を裏切る
煌く宝石(いし)を投げ込む愚行 其処は泥沼だ
其の滅びゆく世界の輪から 誰が抜け出す
今更助け合っても無駄さ 其処は底無しだ
ボクらは世界を識っていた…ボクらは歴史を識っていた…
ボクらは未来を識っていた…本当は何も知らなかった…
ボクらは世界を知りたいんだ…ボクらは歴史を知りたいんだ…
ボクらは未来を知りたいんだ…今からそれを見つけるんた…
我らは書に拠って 祝福を約束されし者…(I wish to failure by Chronicle...)
彼らは書に拠って 断罪を約束されし者…(Mere fates too were known by Chronicle...)
我らは書に拠って 祝福を約束されし者…(I wish to failure by Chronicle...)
彼らは書に拠って 断罪を約束されし者…(Mere fates too were known by Chronicle...)
書に刻まれし終焉の魔獣(ベスティア) 黒き秩序に従い
歴史を駈け堕りる審判の仕組(システィマ) 最後の書頁(ページ)めがけて…
(「我らは書に拠って 祝福を約束されし者…(I wish to failure by Chronicle...)」)
(「彼らは書に拠って 断罪を約束されし者…(Mere fates too were known by Chronicle...)」)
(「我らは書に拠って 祝福を約束されし者…(I wish to failure by Chronicle...)」)
(「彼らは書に拠って 断罪を約束されし者…(Mere fates too were known by Chronicle...)」)
美しく在ろうが 醜く在ろうも同じ…
賢く在ろうが 愚しく在ろうも同じ…
その闇に屠られてしまえば 存在など虚構も同じ…
数多の記憶 歴史を呑み込んで尚 その魔獣は止まらない…》
《”書の魔獣” クロニクル2nd by Soundhorizon》
オマケにこんなのも。
”哀しみの黒いファンタジー。ここらはじまる僕たちの戦いのクロニクル。”
《クロニクル2nd のおまけ》
いやもうなにがなんだか。
後日落ち着いたら、三期のまとめをします… すごかった。いいものを見た。ああなんて憎たらしい遊戯王GXのスタッフ。マジ愛してます。
《にょた妄想》 ヨハ子と十代
昨日、某方ににょた妄想を話してたら「それ文章で書いてくださいよ!」といわれたので、ちょっと起こしてみます。
女体化注意。
***
ヨハ子「なー明日久しぶりに休みだし、服買いにいこ、服!」
十代「えー、せっかく休みなんだから、デュエルやろうぜえ」
ヨハ子「いつもやってるじゃんか…… それにお前、せっかくの年でジーパンとTシャツばっかとかつまんないって。なんか買おうオレ十代に着せたい店あるんだよ!」
十代「着せたいってなんだよ~。おれ、ふりふりうっとおしい服、苦手だもん」
ヨハ子「十代はぜっっったいにTRALALAのチェックのワンピを着るべきだと思う! コルクのウェッジソール履いて、サスペンダー付きのミニデニム着るんでもいい!」
十代「????」
ヨハ子「しかもお前いつもノーブラとか、ダメだって、絶対。ありえないって」
十代「ブラジャーってきついじゃん。それに胸ないから平気だよぉ」
ヨハ子「いやありえない絶ッ対にありえない! ……そうだ! じゃあ、今からデュエルだ! で、十代が買ったらオレが十代に服を買ってやる。もしもオレが買ったら、十代はオレの選んでオレの買った服を着る!」
十代「マジで!? なら了解!」
ヨハ子「言ったな? 言ったな? よし、デュエル!」
十代「……あれ?」
勝って負けても着せ替え人形にされる十代……。
女体なら《十代》とかいて、《とよ》と読むのもありときいてちょっと眼からウロコが。
ちなみにヨハ子はフリフリが好きでかわいい服が好きで発育のいい体型だと思います。胸はよせてあげなくても谷間できてる感じで。見た目はセクシーでかわいい系だけど、本人はたまに「ダイエット…」とか本気で呟いてる感じで。お尻もモモもぷにぷに。フェバリットブランドはLIZLISA。ギャルかわ系の服に弱い。
十代は胸無くて細くて服はユニクロでいいやーな子だと思います。そしてつねにノーブラ。(Bカップなのに) いつも膝出しに素足スニーカーの元気っ子。コンバースがお友だち。おしゃれに興味は無いけどTシャツは常にワンサイズ小さ目のかわいいデザインを買う感じで。
もしかしたら、そのうち、エド様とかじょめとか、10JOIN、カイザーも書くかもーです。