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薄暮都市

同人・女性向けの話題専用のブログ ジャンルはよろず。遊戯王・DFF・バサラなど。 ときどき、アイマスや東方などの話も混じりますのでご了承の程を。

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  • 02/09/04:57

大型ネコ類に対する萌え


一向に進まないWoDパロ、それでも資料探しは楽しいです。
『野生ネコの百科』という写真いっぱいの本を読んだらいろいろと新しいことがわかって萌えた。
というか、ネコ科の動物って、とにかくもうどうしようもなく美しいのね。そしていろんな本で、「ネコ類は進化の頂点に達し衰退しようとしている」と書いてあったのがなんとなく納得できました。

大型ネコ類ってのは肉しか食べない完全な肉食ハンター動物で、基本的には単独で生息する。(例外はライオンだけ) そしてものすごく効率的で強い。食物連鎖の頂点にいるから広い範囲を一頭で独占する。
運動能力がものすごくて、ユキヒョウなんて1~1・5mの体格で15mもジャンプできたりする。そして獲物を倒すときはとびかかって後ろから首をかむ。牙が頚椎のスキマに入り込むようになってて獲物を即死させられる。だから大型の獲物の抵抗にあって怪我をすることも少ない。目がよくて耳がいい。(でも鼻はいまいち) 足音を立てずたいていは木登りが上手で種類によっては泳ぐのも上手。
そして、人間を食べることも多い……
なんと虎の場合は1000頭に3・4頭の割合で人食いになるといわれているらしいですね。恐ろしいです。ライオンやヒョウも人を喰う。歳を取って狩りの下手な個体が人食いをするといわれていたらしいですが、実際はそんなこともないらしいです。現在だと人食い虎や人食いヒョウであっても法で保護されてるから射殺するわけにはいかないらしい。自然保護区域に逃げ込まれると手出しも出来ない。
『ツァボの人食いライオン』と呼ばれる人食いライオンの事件が19世紀にあって、これは2m近くある若いライオン二匹が9ヶ月にわたって50人以上を食っちまったという事件。鉄道の敷設のためにあつめられた人足たちが、キャンプを作って暮らしていたのが30mという距離で取って喰われて工事自体が中断したという始末。50人ですよ50人…… どれだけ恐ろしいか想像も出来ない。
でも今は美しい毛皮のために乱獲されてどのネコ科動物も絶滅寸前だそうです。でもこれをもって、人間のほうが大型ネコ科よりも悪い、とはちょっといえなくなった。確かに毛皮のために大型動物を殺すのは悪いことだけれども、銃をもった大人でも対抗できないような天敵が近くに生息しているという恐怖の状況を考えるとそのストレスは耐えられないと思う……

ちなみにイヌの仲間は未だにあまり絶滅しそうにないあたり、生き物としての逞しさが違うのかなあ…
『野生イヌの百科』という本もあるんですが、こちらによるとキツネやタヌキ(どっちもイヌの仲間)は生息域を広げてすらいるそうです。雑食性、群れでの行動、人間にたいする警戒心と体の小ささ(2mを超えるイヌの仲間はいない)が幸いしているのかもしれないという。
ちなみにニホンオオカミは絶滅してしまいましたが、ものの本によるとアジアのネコ族である虎やヒョウほど恐ろしい存在じゃなかったそうです。民話などによると小豆飯が好物だったそうな。畑を荒らすイノシシや鹿を追い払ってくれるため、一部だと大切にされていたそうです。でも狂犬病を移したり人を襲ったりするのでやっぱり怖くはあった。

うちのWoDパロだと、スコがライオンの獣人、ばっちゅがピューマ、ジタンがヒョウとなってました。
ライオンはネコ族だとめずらしく群れを作る。でも群れはメスが中心になっていて、一群れに一匹しかオスはいないのだそうです。若いオスは自分のプライド(群れ)を手に入れられるまでははぐれライオンとして一人で暮らします。歳を取ったオスを追い出せればよし、そうじゃない場合はあまり長生きはできない。ライオンは群れを作らないと生きられない生き物だから。若獅子って哀しいね(´・ω・`)
ピューマはネコ科の中では地味な毛皮を持っているせいで、この中だと最も数が多く存在しているそうです。逆にヒョウは美しい毛皮のせいで絶滅寸前。卓越した狩りの技術により、アフリカなどでは「まだらの服を着た遊び好きの死神」と呼ばれていたそうですが、今では数もわずか…

あとネコの仲間というとエロティックなイメージが若干ありますが、これも理由のないことじゃないらしい。
ネコの仲間は交尾の時しかオスメスが一緒に行動しませんが、そのときには非常にたくさんの回数交尾を行います。なんでかというとネコ族のオスはペニスに逆棘状の構造があり、これでメスの膣をひっかくことによって受精を誘発するからです。(…と、言われているそうです) なのでメスは交尾を行うと痛がってオスを攻撃しますが、ペアになってから数日間の間に何十回も交尾を行い、その結果受胎するとそれっきり分かれてしまうことになる。なんか濃厚というか情熱的というか。

ネコ族の美しさってのは、まさに自然が作った最高傑作という感じがします。尻尾の先端から牙の先まで一分の隙無く美しい。特に虎とヒョウとジャガー。
マイナーな伝承なんですが、パンサー(ヒョウ)は中世のキリスト教世界では不思議な伝承をもって伝えられていました。
伝承の中のパンサーは、絹の毛皮に覆われた全身にバラの花のような模様があり、すばらしい芳香を放つため、どんな動物も魅了されて傍にまでやってきたという。しかしパンサーは冷酷な殺し屋で、その目を見るとそのことを悟った動物たちは逃げ出してしまう。だからパンサーは目を閉じて待ち、その美しさに魅了された動物が十分に近づいたところで、飛び掛って命を奪うという。
優美というかなんというか…… うん、すごい。
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属性考察:火


今回はほんとにどうでもいい、実感としてのお話。

世の中でいう「四属性」ってのは、通常、火・水・風・地の四つに分かれてますよね。でもその中で一番日常生活から縁遠いのが「火」だと思う。とくに家にガスコンロではなくIHヒーターがあったり、煙草も吸わないって人ならなおさらの話。
それで翻って私の話になると、今まで火と触れ合う機会といったら、バーベキューくらいしかなかったわけです。だから水・地・風のことは分かるけど、火ってのは具体的なイメージがゼロに近かった。
水の本質は変容するH2Oの姿である。
地ってのは熱を伴わない有機体の変転である。
風は虚空を渡るエネルギー派のことである。(そう解釈すると波の類型である【光】も風の近接属性になるわけですが…余談)
では、炎ってのは何なのか。
ようするに火ってのは、熱と光を伴っておこる一つの現象である。たとえば燃える炭も、酸素とガスを混ぜ合わせたバーナーも、溶岩の熱も、それ自体は「火」じゃない。火ってのはとらえどころがない上に安定しないですぐ消えてしまう。本質を捕まえがたい「燃焼という現象」そのものが火である。ということ。
実際にそう考えると風を捕まえるというのも無理に等しいわけですが、風ってもんは空気のあるところならどこにでも存在している。密室であっても風はあるし、空気さえあればそこに運動が必然的に起こるってのもあたりまえ。でも火は誰かが点さないと存在しない。でも、点してしまったあとの火は、実質、人間の手で制御できる現象ではない…

瑣末な話なんですが、彫金では必ず、バーナーというものを使用します。
金属を焼きなます(加熱したあと急激に冷やすことで、やわらかく扱いやすい状態にする)にも、ロウ付けする(融点の低い合金をつかって金属同士を溶接する)にも、バーナーがないととにかくどうしようもない。ところがこの火勢というものがたいへんに分かりにくい。わたしが未熟だからかもしれないんですけれども。
銀ロウの融点はおよそ800度前後です。でも実際は温度計とかをつかえるわけじゃないので、温度はだいたいは眼でみて確認しないといけない。銀の状態を眺めつつ、きちんと溶ける温度を考えて作業しないといけないのですが…これが難しいよ!(´・ω・`)
そもそも高温のバーナーの炎というのは、ごく淡い蒼紫色をしているため目視することがかなり困難です。逆に金色の火は温度が低い。そして、バーナーの火はちかくに近寄ってもあまり熱さを感じない。熱が志向性なのかはたまた勘違いか…
で、顔を寄せたせいで、あやうく髪をこがしそうになったりね。
でも、そんな高温の炎でも、ガスと酸素の供給を止めると一瞬で消えてしまいます。これが不思議なのだ。なんであそこまで強力な現象が一瞬で消えるんだろう? いまやあ理屈は分かるけれども。本質が捕らえがたい一瞬ごとの現象。そういうもんが目の前にあると思うと不思議な気持ちになる。

それだけ!

ところで…


どうでもいいんですが、スカーフェイス(顔面傷?)なキャラって萌えますよね。
DFFだとジェクトさん。スコールは地顔がきれいすぎるので認めん。傷だらけで縫った痕とかもバリバリで、顔がきれいなコだったら対比としてズタズタになってるほうがカッコいいと思う。
いちばん好きな傷跡部位って口なんですけどね。口の端っこから耳にかけてを一回裂かれた傷があり、それを縫ってあるという。うんごめんただの趣味だ。痛々しいのは承知の上です。
マフラーで口元を隠してるキャラが、素顔を出したら口裂け傷だった、とかはものすごく萌えるシチュに入ります。あとは顔の大部分を覆うくらいの大きな火傷とか… これは屑桐無涯(ミスフル)だったけどな。

そういう意味で、ぴくしぶで以前やってた企画の【pixivファンタジアⅢ】の外伝ストーリー、【キルルミと狂人】のヒロゥ・マシマがものっそ萌えます。絵師さんの画力もさることながら、狂人でしかなかったヒロゥがキルルミとの絆のなかで描いたストーリーがすばらしい。泣けるマジで。

…数年後のフリオとかを想像すると、かなりひどいスカーフェイスになっててもおかしくない気がするんですけどね。
でもあまりひどい傷だと可哀相な気もする。それでもやっぱり笑顔が可愛いんだろうなという感じがするあたりも、また、フリオらしいという気もする…

最近ようやく元気が出てきたような

まだあまり外出とか出来ないので、いまいちなんですけどね(´・ω・`)
でも、ちょっと文章を書くとか、そういうのならなんとかなりそう。いい加減一月も放置しているキリリクSSをどうにかいたしませにゃ。
あとは彫金でそろそろ石留めが教えてもらえそうになってきたし、ぼつぼつデザインもかんがえなきゃ。
一部で「都市伝説」とまで言われていた、「白のネット入りのグリーンターコイズ」が入手できるラインを見つけたので(しかも格安)、なんとかしてそれに見合うデザインを考え出したいのですよねぇ… あと熊の爪も格安で入手。これも使いたかった素材。でも友人Gさんには「シャーマンキングですか?」といわれました。ほっとけ!
でもちょっと真面目な話として、趣味でつくるアクセサリーには「どのレベルまで」が許されるのか? というのが今気になってます。
銀モノが出てくるCG版のFFのモチーフアクセサリは作ってみたい、と今も思っている…… けど、著作権とかを侵害する意志は別にない。それじゃ意味がない。
個人使用なら問題ないというなら、作っても自分で使うだけならいいということなのでしょうか。でもそれはそれでなんかさみしい気もするんだよな。難しい問題です。

それとは別に臨時でちょっとおもろいバイトが入りました。
メイクモデルやるよ! ウォーキングのレッスンとかもあるらしいよ! 楽しみ!!(`・ω・´)

最近はMUGEN


なんとなく気になる動画。

《女神異聞録アルカナ》:http://www.nicovideo.jp/watch/sm7464731
ニコニコ動画でよく動画をアップされている、フリー格闘ゲーム《MUGEN》を使った紙芝居動画です。感覚的にはゲームのプレイ動画みたいに見られる感じ。
ここ最近MUGEN動画をちょこちょこ見ていたんだけども、これは久しぶりに大物ですよ! ヒロインは最近の格ゲーである《アルカナハート》のヒロイン、愛乃はぁと嬢なのですが、内容的には完全に女神転生シリーズ。しかも初代……
《真・女神転生》とか《女神転生Ⅱ》とかの系譜がバリバリきてます。ストーリー中でちゃんとデビルサマナーがCOMPを持ち歩き、悪魔を召喚し、マグネタイトも必要だったりする。すごい! そして作品そのもののクオリティが高いのでサクサク見られます。親切設計。
なんか久しぶりに女神転生遊びたくなったなー。悪魔合体とか交渉とかしてみたい。命中率に-80%かけて《もがり笛》で凍結属性美味しいです。それはTRPGのほうですが。
なんだか私の知り合いにはメガテン好きさんが多かったのでためしにおいてみました。面白いですよコレ。

MUGEN動画は一定のコンセンサスが必要なので、見ていてちょっと敷居が高い部分もあります。実際知らないキャラばかりのストーリー動画は見難いし。
私も最近になってようやくおおまかなキャラとかを把握して、見ていて人間関係が分かるかな? くらいになった感じでしょうか。でも分かってくるとかなり面白いのも多い。すごい。
でもうっかり、《承太郎》と入れようとすると、《承り》と入れたり、《膝》と入れたくなってしまう…… これがMUGEN病か…

ストーリー動画だと、《フランちゃんとなぞのロボット》(ジャキ様がものすごくカッコよくてものすごく男気にあふれている。惚れる)、《この世界の片隅で》(まったりといい話。葉鍵世代向け)、《暴君の嫁探し》(基礎教養)あたりが面白いです。
トーナメント動画…MUGEN動画はプレイヤー操作ではなくAI同士を戦わせるのが基本なんですが、AI操作のキャラをいろんな目的に従って組み合わせ、トーナメント化するというもの…だと、下の二つがすげえ好きだった。
《【ゆっくり主催】おまえら動物園に来るなタッグトーナメント》:http://www.nicovideo.jp/watch/sm5223268
コメント:動物園に棄てられた動物たちが、誰が動物園に入れてもらうかで争うトーナメント。ネロカオスとか神竜とかオメガとかマンボウとか出てます。
《ふたりはプリキュア!トーナメント》:http://www.nicovideo.jp/watch/sm4993313
コメント:五分で腹筋崩壊。ネタバレ:優勝者はプリキュア

指輪を作って刺繍をしてMUGEN動画を見る。
わけの分からない生活…