NEW ENTRY
(07/14)
(07/12)
(07/02)
(06/28)
(06/27)
[PR]
絶 望 し た
コピー本を出すつもりで書いていた原稿が、どう考えてもホッチキスの針が入らない長さになって絶望した!!
一回でいいから… 20部限定くらいのコピー本を出すのが夢だったんです…
頓挫した計画だからバラすけれども、本の表紙をピンキングはさみで切って、そこにボンドでコットンレースを張ってふちどりにするつもりでした。そしてイラストにネイルアート用のスワロを貼るつもりでした。表が緑色の石で裏がピンク色の石でよはじゅっぽくするつもりだった。
冬に一冊だけ限定のコピー本をつくったんですが、これも、割とそういう感じの本だったのです。インデックスシールとゼムクリップを使って表紙に細工をしたり、本文の文字が三色印刷になってたり。
そういうのがすごく好きなんですが、そもそもコピー本にできないサイズじゃどうしようもない(´・ω・`)
部数の少ないコピー本って、いろいろと凝ったデザインが出来て楽しいんですけれども、時間と手間がとにかくかかるので、あんまりしょっちゅうはやれないもんですよね。
昔、封筒入りの変形サイズの本で、中にはハトロン紙でつつんだハーブが同封されてる、なんてのもつくったことありました。ポプリだと匂いが強くて好き嫌いがあったのでハーブティーを使ったりもしたなあ。
あとは表紙にファーを貼ってみたり、しおり用の紐にリボンやチロリアンテープを使ったり、あるいは表紙の一部に穴をあけてピアス風の飾りをつけてみたりってのもアリですね。
同人誌とはちょっとずれるジャンルで、「ZINE(ジン)」っていう言葉があるんだそーです。
どっちかというとミニコミ誌とかに近いんですけれども、「MAGZINE」(雑誌)が「大衆向け発行物」であるのに対して、「ZINE」は「ただの発行物」…?
逆に「同人誌」にあたるものは英語だと「FUNZINE(ファンジン)」。「ファン向け発行物」ですね。
あんまり私はそっちには詳しくないのですが(だってファンジンの世界の住人だし)、ちょっと覗いてみるとすごくステキな感じのものが多くて驚きます。一冊10万円10冊限定の本とかさ!! 「作るのが楽しいってだけっす!!」って主張してるのがいいよなー。
同人誌はある程度フォーマットが決まっちゃってるジャンルですけれども、行動力と発想力さえあれば、もっといろんなことが出来るんじゃないかなあ… と思います。
食べる同人誌とか。(当然賞味期限前に食べちゃわないとダメ)
試験管入り同人誌とか。(中身はくるくる巻いていれる)
ボトル入り同人誌とか。(…海に向かって投げて通販するのかな?)
あぶり出し同人誌とか。(漫画だったら意外とイケるかも!)
モノの本によると、「デジタル媒体は純粋に文字・映像・音情報のみを伝えることができるが、ZINEはデジタル媒体ではどうしても失われるアナログな楽しみを追求できるもの、として再び増えてきている」だそうです。
……
やりたいなあ、オフセット以外の手が込んだ同人誌。
でもそれには中身の軽量化が必須だという罠…
PR
- トラックバックURLはこちら