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薄暮都市

同人・女性向けの話題専用のブログ ジャンルはよろず。遊戯王・DFF・バサラなど。 ときどき、アイマスや東方などの話も混じりますのでご了承の程を。

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  • 07/16/03:37

藤吹もえ。&サイト再開について


こねた帳を更新。藤吹です。
なんか空前のブームといわれつつ、作品を見ている余裕が無いです。原稿を書いてるとそっちに集中しちゃって別の作業に手が出ないからさ…orz
三月のよはじゅ本なんですが、なんか、予想外にめったくそ痛々しい話になりそうです。大丈夫なのかなほんとに。

ところで、サイトのことについてなのですが。
現在私のほうだと、あまり、サイトの再構成についてのことを細かく考えていません。
ということで、かなりアバウトなやりかたになってしまうのですが、「この作品を読んでみたい!」というリクエストのあったモノのみ再UPすることにいたします。
合計でたしか70本ちょっとはあったと思うけれども、そのなかでも記憶に残ってるような作品がありましたら、たぶん、それは再掲載する価値が有るのだと思いますし…
閲覧の方におんぶに抱っこですいませんが、「これはもっかい読んでみたいな」というのがありましたら、どうぞこの記事にレスをつける形でリクエストしてみてください。タイトルは分からなくてもOKです。あと、場合によっては「ごめんなさいソレはちょっと…」と却下するかもしれません(苦笑 
でも、どうしても読みたい場合などには、メールなどでこっそり作品をお送りすることもできますので、どうぞ、よろしくおねがいします~。

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173話 ナイチンゲールとばら


はじめに、通販予約をいただいている方々!
現在、ヨハ十本、ファンタジーパラレルともに順調に予約を受け付けいただいております。ただ、けっこう件数が多くなってしまっているので、二冊とも予約を頂いている方がどの程度いらっしゃるのか確認しておりません。
本の発送時期はたぶんかなりずれることになると思いますので、それぞれは別々の扱いで… ということになりますので、どうぞご了承ください。

そして今週のGX。
今回は… ダークネス藤原がひどかったお話。

”苦しい… 信じた友に裏切られる、それ以上の苦しみなんて無い”(三期・うろおぼえ)
吹雪さんが強くて、哀しくて、そして、あまりに切なかった。ここまでダイレクトに『裏切り』ってものが出てくる展開もないよなあ。見終わった後に無性に苦さの残る展開でした。
どれほど変わり果てても、友が生きていてくれたこと、それだけで嬉しい。
友のことを見捨ててしまったこと、それが、記憶を失ってもなお心残りになるほどに悔しい。
そして、己の命と引き換えとなったとしても、今度こそ、最愛の友と共にいきたい。
…これほどの献身が、『心の闇』の一言で切って捨てられてしまうのかあ。ダークネス、あまりに惨い。

巻き戻し展開には自分もびっくりでしたが、あれって、藤原が「心の闇を見せてみろ」といわれたよりも後は、すでに現実の時間枠ではなくなっていたのですね。
あくまで、吹雪さんと藤原がお互いに向き合っていたなら、ああなっていただろうという展開。吹雪さんがそうあってほしいと願った展開。そして、それを見て、吹雪さんの心を知ってなお、藤原はそれを利用し、木っ端微塵に打ち砕くことを選んだ。

以前、吹藤チャットで、「吹雪さんが学園に残り続けていたのは、藤原のことを救いたいと思っていたからだったりして~」と言ってたのですが、まともに冗談じゃなくなっちゃったな(……)
吹雪さんは天才でもなければ人外でもなく、ただ、友に対して最も誠実であろうとした決闘者にすぎなかった。そんで、そういう誠実さや友愛ってものすら、藤原には通じなかった。

愛の非対象性…
誰かが誰かを信じ、愛し、献身したとしても、その相手がこちらを信じ、愛し返してくれるとは限らない。
むしろ、その相手はこちらの愛を利用し、貪り、踏みにじって哄笑するかもしれない。では、相手がこちらを愛してくれなければ、愛さないのか。お互いにお互いの愛を奪い合う、血みどろの争いこそが愛なのか。ただひたすら、相手の幸福を祈り、幸福でないのならただそこに生きていてくれることだけを願い、もしも許されるのならそのかたわらに寄り添いたいと思うことは愛ではないのか。
…大いに話がずれたな(遠い目
とりあえず、今回の173話をみて、私はオスカー・ワイルドの童話を思い出しました。《ナイチンゲールとばら》とか。
《ナイチンゲールとばら》:http://www.geocities.jp/oscar_wilde_fansite/works/nightingale.htm
これはモロ恋愛の話だし、四角関係の話だしで(笑 若干違いますけれども、オスカー・ワイルドの書くところの無償でピュア、そしてあまりに痛々しい愛情に似たもんを持ってたんだなー、吹雪さん… と思いました。

そして、正直、クリアーモンスターのコンセプトがさっぱり分からなかった件について…orz
相変わらず真紅眼は美しかったんですが(そして、吹雪さんと真紅眼の信頼関係には萌え萌えだったんですが)、クリアーシリーズのコンセプトがちっとも分からないせいで、デュエル内容を楽しめなかったのがちょっとがっかり。
しかし、吹雪さんと真紅眼は萌えるね! いちいち真紅眼をコストに使うときには声をかけたりする。しかも心がこもっていて萌える。自分と運命を共にする真紅眼にたいする情愛と信頼の深さが泣ける。
きっと吹雪さんがダークネスに呑まれてカードになってるとき、きっと真紅眼のカードに封印されているんですぜ… あれだけ愛してくれるマスターに対しては真紅眼もきっと報いてくれると思いたい。真紅眼に抱かれて昏昏と眠っている吹雪さんを想像すると、ドラ萌え心がうずきます。

しかし…今回の話で、藤原が「こいつはくせえッー! ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーーッ!! こんな悪(ワル)には出会ったことがねえほどなァーーーッ 環境で悪人になっただと? ちがうねッ!! こいつは産まれついての悪だッ!」(by スピードワゴン)…って感じの扱いになっちゃったんで、これ以降の展開がどうなることやら。
来週はヨハの心の闇? らしいんですが、あれってもしかしてユベル関連をひっぱってくるのかな? アメジストが十代を攻撃していたけれども。
そして、ヨハンの深い深い無意識のなかの宝玉ファミリーに、しれっとした顔でレイドラも加わっていたという件について。いつのまに家族の一員になっていたのですか、レイドラさん。
しっかし、白いヨハンのなんというヒロイン顔であることよ。声もやっぱりヒロインっぽい。やっぱし中の人がエポニーヌ(名作ミュージカル”レ・ミゼラブル”の、不幸なほうのヒロイン)だからなのか。調べたら”ミス・サイゴン”(ものすごくヒロインのかわいそうなミュージカル)のヒロインもやってたんだよなーヨハンの中の人。
なんかヨハンもかなり死亡フラグを立ててた気がするので、次回以降どうなることやら。しかし、GXの欝展開は、ほんっとに人間同士の心のすれ違いとかエゴとかを扱っていて、すばらしい感じに鬱々ですね。

次週はどうなるのかなー… ああ、鬱々(笑

日記転載


旅行前に日記を更新したのですが、うっかりオリジナルサイトのほうに記事を掲載してしまいました。というわけでこちらに掲載しなおします。

三月の原稿を書いてると、サイトの再開に手を付けられないんだorz
デュエルシーンがものすごい勢いで必要になったので、対戦相手のデータとデュエルの実際の展開をリアルデュエリストの方に依頼して監修してもらいました。OCGやってない人間にはきついプロットなんだぜ! なんでこんなの考えたんだ!(苦笑
オリジナルのデュエリストはなんかこう… 電凹のリュ○タロス的な子です。CV鈴村○一的な。そのカードもらうけどいいよね?答えは聞いてない!

しかし、最近なんか電凹にハマりぎみなんですが。調度放映が終わったところって、なんというバットタイミング(苦笑
《特異点》ってほんの二年とか前までは完全なSF用語だったのに、最近だとすっかり漫画・アニメ・特撮用語になってるんですね。手元にある《SFが読みたい!2007》にはこう書いてあります。SFにおける《特異点》の扱いについて。
「知能の強化は、更なる強化を生むという生のフィードバックが働くので、人工知能の発達によって、ある日突然に人類の理解を絶した超知能が誕生する」
…はい、正直、私にもよく意味がわかりません。ほんとうにありがとうございました。
《特異点》って言葉自体はそもそもは気象学における「この日にだけ台風が毎年発生する日」とかの扱いでした。たとえばサイコロ振って1が出る。その場合1が出る確率は6/1ですが、これが二回振っても6が出る場合は36/1、それが三回目になると… って感じで、確率論的にはそういう目が出るっていうことはありえない。でも、実際にはそういうサイコロの目が続くってことはありえる。そういう常識外れのナントカカントカを《特異点》といった気がするけれどもよくわからんです。
ただ、《特異点》は英語で言うと、《シンギュラリティ》という… カッコいいので憶えておいてもいいかも(笑

こねた帳に連載のショタ(精神のみ)十代の話を追加しました。なんか普通のよはじゅとかカッコいいヨハンが好きな方にはあんまりオススメできません。これはひどいケダモノデルセンなんだぜ。

現在、三月の原稿執筆中


現在、三月のオンリーで委託販売予定の本の原稿をカリカリ書いてます。
表紙の依頼も終わってるし、なんとなくペースに載ってきたからちゃんと発行できそうな感じになってきました。締め切りが2月末日ですからね。今からでも間に合うだろう。

今回はパラレルではなく、普通のヨハ十本です。ほのぼの+切ない小説本。
ある日突然耳が聞こえなくなり、声も出なくなってしまった十代と、それをとりまく周りの人たちの、ちょっとほろにがいほのぼのストーリー。
オール小説本で、ページ数はまだ未定…たぶん100p前後でおさまると思います。じゃなきゃ困るorz

しかしちょっと思ったんですが、これ、オンリーに来られない人でもほしい方っていらっしゃるのでしょうか?
オンリーの状況がちょっとつかめないため、通販もやりたいのですが、もしかしたら売切れてしまう可能性もあるし…(クロニクルの例もあるからなあ)
地方の方だっていらっしゃいますしね。

たぶんこれは再版をかけないと思うので、売れ残ったら通販やりますが、そうじゃなくっても「ちゃんと予約しておいて入手したいです」って方はいらっしゃいますか?
もしもそういう方がいらっしゃったら、予約通販も検討しますので、下のアドレスまでご意見よろしくおねがいいたします。

めーる:t5404jp@yahoo.co.jp

173話 清潔な白、さらされた骨のような


あまりにとんでもない展開だったので、臨時でブログを復帰しました。

こ、この欝展開はすごい。GXスタッフの本気を見た。
・アホのJOINとアホじゃない吹雪さん
 女好きというか、「本にしよう!」という謎発言がすごいというか、冒頭でアホ全開のJOIN。そしてなぜ赤面するじょめさん。ゆさ声のせいですか?
 でも、日記の記録を確認することで、「記憶から生徒たちが抹消される」という異常現象に気づいた吹雪さんはすごいです。このクレバーさはなんなんだろう? 実体験に基づいているのかなんなのか、でも、「おぼえていないということを思い出す」というのはかなりすごい。
・明日香さん消滅…
 目の目で明日香さんが消えた瞬間、名前すら思い出せなくなる吹雪さん…
 これ、普通だったら誰一人としていない学校に自分が居て、でも、思い出しても延々と自分がたったひとりぼっちで学校にいつづけた、という異常現象になるのでしょうか?
 そ、想像するだけで怖いよこれは!!
・そして、超トラウマ展開
 いやぁぁぁスタッフモノクロ自重!自重して!!(汗
 じょめさんのトラウマ展開もすごかったですが、個人的には翔ちゃんのがあまりにダメージでかかったです。というか、真面目に画面から眼をそらしてしまいました。まるでドリフのコントみたいになってる亮さんに笑いかけたのは一瞬、その後のあまりに洒落にならない事態に思わず絶句…
 これはリアリティがありすぎてイヤですよ。事業立ち上げたのはいいけれども失敗って。
 いくらなんでも18歳の男の子にこれはきつい。しかも、病身の兄を背負ってって。今にも首をくくりそうな翔ちゃんの表情があまりに欝。しかもこれがエンドレスでリピード!?
 えぐいにもほどがあります… スタッフ、やめて、視聴者のLPはとっくに0です…
 明日香さんのはまだしも耐えられたのですが、こういう逃げ場の無い展開は怖いよう。うええええええええ。というか進路がきまったコたちにこういう仕打ちはあまりにひどいよう。就職決定したコとか進学が決まったりしたばっかりの人たちは繊細なんですよ! そういう立場の人が多いんだから、手加減してくださいよぉぉぉ!!
 これは心が折れる、というかリアル拷問です。あまりにえぐすぎるダークネス。精神攻撃に定評があったのは、ユベルではなくてGXスタッフでした。
・地球最後の男、天上院吹雪…
 トラウマ喚起によって記憶を取り戻した吹雪さん。誰かを頼るのではなく自分の力で後輩や妹を取り戻すことを決意。カッコいいけど悲痛です。この明日の無いぷりが、なんていうか、なんというか… うううう吹雪さん…
 そんで、ダークネス登場。
 …ゼロ?

・クリアーデッキVS真紅眼デッキ
 そんで、長らく待ち続けていた吹雪さんのガチデュエル!
 レッドアイズデッキでのデュエル開始。《真紅眼の飛竜》とか、レッドアイズのフォローカードも出てきますが、展開は比較的遅め。デッキの確認禁止のカードとか、属性無しのモンスターとか、なんかいろいろと不思議なカードがそろったクリアーデッキ。
・そして、ふつくしいレッドアイズ
 《黒炎弾》を使わない吹雪さんは初めてみた気がしますが、レッドアイズに対する吹雪さんの信頼と、レッドアイズの美しさが実に映えてました。凶悪にして美しい姿と、まるで黒曜石のようなガラス質に表現された体の艶表現が実にすてき。
 初期の遊戯王からの続投モンスター、というか、最近の展開だとほとんど出てこないくらい古いカードだけあって、デザインも高橋カズキ先生の初期デザインらしい簡潔さと独特の雰囲気が現れていてふつくしい。最近のドラゴンで体が一色ってあんまり無い気がするんで… 神のカード以降のドラゴンは装飾が多くて、カッコいいのは事実なのですが、こういうシンプルでいてデザインリソースのつぎ込まれた雰囲気ってあんまり無いですからね。さすがブルーアイズと並ぶ双璧ドラゴン。すばらしいです。
 そして、召還されたレッドアイズを見上げたとき、そのタイミングで日蝕に気づく、という自然な視線誘導。これは上手い。たしかにデュエルに集中していたら、太陽が完全になくなるまで、次に気づかなさそうだもんなあ。
・そして、なんだか気になる台詞を大量に言っているふじわら
 テレビを見ながら確認したほうがいいと思うけれども、彼の登場時の台詞ってどんなんだっけ?
 「世界の真理、事象の理(ことわり)、すべてを理解できぬ愚かなものたち」「けれど、そんな愚かなものたちを、オレが救済してやろう」
 …なんか、すばらしく… たった一言でゆうちゃんの本質が現れていますね。相変わらず冴え渡る脚本です。どうもありがとうございました。(苦笑
 異端であり、気鋭であり、恐ろしくプライドが高い割りに繊細で傷つきやすく、民衆を軽蔑しているくせに彼らからの理解を何よりも求めている。中二病といっちゃえばそれでおしまいですが(苦笑) でも最近こういうキャラが多いからな~。自分の力を、自分の信念を認めてもらうために用いる、《理解ではなく服従を求める若い天才》っていう。
・ひっかかったワード
 「遊城十代、ヨハン・アンデルセン。お前たちはダークネスに染まることのできない不幸なものたち」
 十代は分かる。が、ヨハンも?
 闇に染まったカードなんて存在しない、人の心の闇に染まったとき、ダークネスの力が生まれる、ってあたりも、なんかガンガン伏線張ってますね。というか、これでヨハン、人外フラグが完璧に立っちゃった気がするのですが。
 やっぱりヨハン、お前、人間よりも精霊とじゃないと友達になれない《妖精のとりかえっこ》キャラなのか? それとももっと大きく出て《光の力を継ぐもの》とか、あるいはヨハン自身が人間ではないとか…?
・そんで来週、ふじわらと心中してしまいそうな吹雪…さ…ん…
「生きていてくれてありがとう、藤原。今度は僕も…」
 なんかこれ見るだけで泣きそうなんですが。《生きていてくれてありがとう》って… あまりに優しい… でも吹雪さんんん!!(大汗
 来週、なんか色違いの顔芸みたいになってるゆうちゃんですが、一体何をするつもりなのか? ていうか、「ネガティブエフェクト」ってなんなんでしょうか。エフェクトってのはカードとか魔法の効果のことだけれども、そういう専門用語があったのかしら。
 お触れホルスみたいな魔法罠封じのたぐいなのか、効果封じなのか。それも気になりますがそれより吹雪さん。あんたなぜ砂漠に。そしてあの真っ白な砂漠とトルコ玉の色をした空は、アカデミアが最初に飛ばされた異世界じゃないかしら。
 
 今回、またしても欝展開に全速力でつっこんでいったGX。来週からはすごいことになりそうですが、なんつうか、体調の悪いときは見ないほうがよさそうなアニメになってきましたね。毎回毎回、子どものトラウマになりそうな展開に持ち込んでスタッフ… なんてことを。
 三期、ゆうちゃんが持ってきたテーマは、「融和と理解」かなあ? なんとなく、「理解不能なもの」に対する対策ってもんをある程度テーマとして持ってきたなって感じがします。
 ゆうちゃんは、「理解ではなく融和」を求めてるってことが今回で把握。相手の心の闇に同調し、「分かるよその気持ち」と持っていって、そこから他人を全て自分にしてしまう。これは「赦すことの闇」と言い換えてもいい気もします。相手を思いやっているように見えて、実は、同情と憐憫の沼にずぶずぶと引きずり込んでしまう。エヴァンゲリオンでも仕掛けられてた罠だよな、これ。
 対して、自分自身が「理解不能なもの」となっちゃってる十代は、「理解できないものを許し、共にあること」っていうテーゼを持ってくるんじゃないかなと予想します、なんとなく。
 融和ではなく、共生、みたいな?
 相手が許せない、理解できないものであっても、そのままの状態で、相手と共生するっていう道? かな? なんかテーマとしてデカすぎてむつかしいのですが。
 
 ちょっと気になってることで、三期は「超融合」で終わっちゃったですからね… 四期はそれを超えるテーゼが出てくるということなのでしょうか。
 ユベルを許し、覇王を自分の一部としてしまった二十代は、それでも、あるいはそのせいで、他人と理解しあえなくなってしまった、ってのが四期見ててちょっとすがすがしいことでした。
 二十代は、「自分がユベルを許してしまった」ってことを、周りの人に公然と話してない。たぶんこれは、「周りの人にもユベルを許せと強いる」ってことをしないためなんかな、と思ってます。
 まあ事実、三期でゆべやんがやったことは、どう考えても許しがたい。どんな理由があったってあそこまでやっていい理由にはならない。でも、その「理由」を知ってしまった十代はユベルを許し、そのまま、「ユベルのやってきたことを丸ごと背負う」という非常に男らしい(笑)結論にたどり着いていました。
 世界中の人がまるごと融和するなんてハナっから無理です。他人同士は軋みあい、ノイズを生じさせて、そこには非常なストレスと苛立ちがたまるのが常。そこに耐えられず逃げるなら… でも、逃げてどこへいくのか。世界の敵となって、自分を理解してくれないものたち全てを責めるのか。
 そういうキャラがゆうちゃんだったのかな、と思っているのですが。どうなんかなあ。
 もしもゆうちゃんが、次週、「どれだけ悪いことをしていても、ただ彼が彼であるというだけで許し、愛してくれる人」を、それでも自分と融和しないという理由だけで消滅させたとしたら… それは… どうなるのか。

 しかし、自重してる吹雪さんはカッコいい。(しみじみ
 自分が非力であることを知りながら、周りの人を助けようとする意思を失わず、どれだけの恐怖や苦しみに沈んでも、愛する人の痛み苦しみを「やわらげたい」「理解したい」と思う。
 亮さんのときも、そうだったもんな。
 すべてが亮さんの意思だと思ったとき、吹雪さんは、止めなかった。それが危険であり、恐ろしいものであったとしても、亮さんの意思で選び取っているものだったら、それを許す。
 ―――まあ、誰に対してもそうじゃないってのは、三期で証明済みですけどね!(笑 十代に対してもそういう風になってくれる人がいたら三期の展開は変わってたと思うのですが、でもまあ、吹雪さんと十代ってそんなに縁が深い仲でもなかった。
 そう思うと、あのときの「苦しい」って言葉がなんとなく違う意味に取られます。邪心経典のときの「友に裏切られる苦しさ」って言葉が…
 もともと誰よりも友人に対して情が深いからこそ、あんな台詞が出てきたのかと思うと、面白いよな(しみじみ)

 とにかく、GXスタッフの暴走は、最終的にとんでもないところにたどり着くことが多いから、それが楽しみです(笑
 そして、ゆうちゃんと吹雪さんの、どうしようもないすれ違いの、痛々しい友情が、どこにたどりつくのかも気になる… 
 
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